この記事はTWに限らず同年代のヤマハ製オートバイ全般に通用するのではないかと思います。

 

 

TW200のウィンカー周りをLED化したい!

そもそもウィンカー周りの配線がどうなっているか?

手元にサービスマニュアルがなかったので実配線を追ってみた。

 

 

多分こんな感じ。

フラッシャーリレーからの出力をフラッシャースイッチで左右に振り分けているだけ。

また別記事に書くけど、フラッシャースイッチの接点を3点同時接続すればハザード状態を作り出すことができる。

 

これを元にLED化するための配線例を書き起こした。

実際に試して問題なく動作しています。

 

 

【ポイント】

・全ての電球をLEDに変更する。

 安いやつでよい。ウィンカーのソケットはS25シングル、パイロットランプはBA9S(G14)で探す。

・フラッシャーリレー(ウィンカーリレー)を機械式でなくIC式に変更する。

 これをやらないとウィンカーの常時点灯、高速度点滅等の症状が発生します。安いやつでよい。音が鳴るもの鳴らないものがあるので好きなものをどうぞ。

・フラッシャースイッチ(左右)からパイロットランプへの間に整流ダイオードを噛ます。1Aでよい。

 これをやらないと全ウィンカーが点灯(ハザード状態)になります。