次世代日本人 | 沖縄に猫とダーツと林檎を連れて移住しました

沖縄に猫とダーツと林檎を連れて移住しました

2011年、単身沖縄に移住してきたナイチャーの日々とか考えとか。

ここのブログを熱心にリピーターしていただいている方もいらっしゃるようなので、私の方針というか、そういったものを記しておきます。今後もこの方針がブレることはないでしょう。

私の中には明確な割り切りがあります。それはある意味思考停止に近いかもしれないけど、最も効率的に行動するための指針です。ここに至るまでに数多くの逡巡などが有りましたが、逆に見ればそれらを乗り越えて組み上げられてきた理論体系ともいえます。理論なんて言うと大げさですが、まあそういった部類のものだという程度の意味合いで。

・何があっても、自分は生き残る最大の努力をする。


・人が自ら変わろうとするのを手伝うことはできるが、人のことは変えられない。
 →人間には自ら考え行動できる人とできない人がいる。これは普遍的真理。自分との人間関係に関わらない。
  →行動したがっている人が見つかればアドバイスや手助けをするが、その適性がない人に対して変化を促すことはしない。
   →時間は有限なので、無駄な努力はしない。



・マクロ的に背景がどう変わっていくかを考慮する。それに基づいてミクロ的な自分の行動を決定する。
 →現在は政府、自治体と意識の高い国民の戦い。選曲は不透明で、長期化は必至。味方戦力は脆弱。
  →戦ってる間にもどんどん被爆。戦うにしても安全な場所にまず足場を構える。火事場で演説してたら死ぬ。
   →第一に避難する。次に勝った上で得られるものにより打算的に損得勘定する。
    →勝っても損失甚大なら無駄な戦いなので、そもそも参戦しない。


せいぜいこの程度のものです。すごく冷酷で自己中で打算的です。が、このくらい考えられないなら3/11以降始まった終末国家で生き抜くこともできないと思ってます。自然選択(自然淘汰)とか適者生存とか言う言葉がありますが、巨視的に見ればこれほど現状を的確に表した言葉もないと思います。つまり3/11以降、この国はあの日までの旧世代日本とは全く別の国になったということを受け入れ、適宜対応しているわけです。



・何があっても、自分は生き残る最大の努力をする。



結局ここにたどり着きます。それが次世代日本人に課せられた、人生の設計基盤になって行くんでしょう。今回の事故で生存した「適者」は、自ずとその能力を備えているわけですから、今後そう言った人々の「率が上がっていく」でしょうね。