効き手と効き目 | 沖縄に猫とダーツと林檎を連れて移住しました

沖縄に猫とダーツと林檎を連れて移住しました

2011年、単身沖縄に移住してきたナイチャーの日々とか考えとか。

突然ですが、私は右手効きで左効き目です。なので、ダーツを投げる際にもなんとかして出来る限り腕と目の横位置を合わせたいわけです。

そこで立ち方としてクローズスタンスを選択しているんですが、それでもやっぱりズレてました、と言うお話。

ダーツを投げるのに動かすのは、当たり前ですが腕ですよね。なので、Bullを狙う際、物理運動的な見方としてもっともシンプル(短距離の運動ですむ)なのは、腕がBullからの垂線とピタッとあってる位置で投げることになるかと思います。

そういう考え方をすれば、目安としてはくるぶしとかその辺がスローラインの中央に来るように立てば良いわけですね。良いわけですが、どうもこの左効き目と言うのが曲者らしく、目でセンターを合わせたつもりが、結果的にはどうしても左寄りに立っているという結果になってしまいます。

スローラインが必ずピタッと中央に貼ってあれば良いんですが、そうとも限らないのが現実。なので、どうしても目でみてセンターを確認し、その位置に立つと言う手順になってしまいます。結果として腕が左から右に、斜めに出て行く。でも、見た目それがカチッとまっすぐに見えてしまう。

今日はその辺を指摘してもらう機会があったため、スローラインの中央にくるぶしを合わせて投げてみました(ここはセンターきちっとあわせてるということだったので)。

これがまた、めっちゃ右から投げてるようにしか見えないんですね…ただ、これがホントのセンターであり、自分がそうしていたつもりの本来の立ち位置でもあるわけです。

ここでちょっと工夫、と言うか実験してみました。

まず「本来のセンター」に立ち、セットします。この際、星野光正プロのように一度左目を閉じて、Bullが隠れる位置にセット。その後再び両目で見て、テイクバックしてスロー。

うわ。

気持ち悪いほど入りました。しかも腕の振りに対して変な気を使わず、ただ伸ばすだけ、です。飛びも自分的にはほぼ最高。しかし、いいことばかりではなく難点も。

まず、セットして左目を開けたときに、ダーツを構えてる位置で隠れていたBullがパッと見えるので、このBullめがけて投げるとずれてしまいます。ここでは視覚ではなく、腕の感覚でまっすぐ投げると言うのをこなさなくてはならず、ちょっと違和感があります。

もう一つ、何故かまだ良く分かりませんが、バランスを崩します。体が前側に倒れていってしまうという症状です。多分目で見た光景に対して三半規管とかそういうものが誤った対応をしてたりとか、そんな感じです。

この視覚と現実の空間のギャップ。どうにかして克服できるものなのか?定かではないですが、試してみる価値はありそうです。あのめっちゃ簡単に入る状態を自分のものに出来たら凄く面白いので。