エンジニア魂 | 沖縄に猫とダーツと林檎を連れて移住しました

沖縄に猫とダーツと林檎を連れて移住しました

2011年、単身沖縄に移住してきたナイチャーの日々とか考えとか。

ダーツを投げるに当たって、個人個人考え方にこだわりの部分があって面白かったりします。
深く共感を得られる考え方、個人的には( ´゚д゚`)エーと思ってしまう考え方。いろいろです。きっと究極のところで普遍的な正解はないんでしょうね。

私の場合を書くと、とにかく単純に、合理的に、効率的に。最低の仕事量で最大の成果を上げることこそ美しい。
この考え方って割と性格なのかもしれないんですが、どこから来てるんだろう?と考えてみると…

インフラ設計・構築をやっていた時のUNIX的考え方がベースなんじゃないかなーと。
UNIXっていうのはOSの一種と思ってください。Windowsみたいな。

Windowsは一般的なユーザーに多くの快適さや楽しさ、便利さを提供するためのOSですよね。バージョンアップするたびに多くの
先進的なエクスペリエンス(`・ω・´)
(Microsoft語っぽく書いてみたw)を提供してくれます。

ただ、Windowsを使っているとパッチを当ててセキュリティホールを補修したりとか、多々メンテナンスを強いられます。またよくわかんない動作をしたり、突然重くなったり落ちたりします。この一因(主因?)にはWindowsが極めて巨大で複雑なプログラムであること、が上げられます。

対してUNIXっていうのは、ん~…極めて乱暴な説明をすると、例えばインターネットのほとんど(という説明のしかたはSEとしてはとてもアレなんですが、分かりやすいかなと)はUNIX系のOSで出来ている、って言えます。そのためUNIXはとても安定して長期間、ノントラブルで稼動し続けることが望まれるわけです。そのための設計思想こそ、


・最低限のモノしか実装しない


ということです。私達SEが仕事で使うUNIXにはGUI(Windowsの画面のような、グラフィックを使ったコントロール機構)さえありません。文字がすべての世界です。これもひとえに上記のような理念によります。

最低限のモノしか実装しないと、何らかのトラブルが発生した場合、原因を探る時間が短くなります。調べる対象が少ないので。

またコンピュータで色々動かすと重くなります(ブラウザ上げてExcel上げながら動画見て・・・とか)が、これが少なくなり、より多くの仕事をこなすことが出来ます。


だんだん何が書きたいのか分からなくなってきましたが,、強引にまとめます(;^ω^)

つまりは単純化した作業こそノントラブルで高精度な状態を継続でき、トラブルからの回復もより容易である、だからそういう設計をしなさい!という考え方。UNIXの世界で言う
KISSの法則(Keep It Simple,Stupid!)
というものです。

なので、これからも私はそういうダーツを目指して研究し続けるんだと思います。ゴールは多分、墓場の向こう側なのでしょうけどお墓