

ダーツをそれなりの期間投げていると、時々神降臨モードがありますよね。ほんの数ラウンド、もしくは数本だけなら気持ち悪いほどダーツが簡単にインブルに吸い込まれていく、みたいな。確変とか、神降臨モードとかいうやつですね。今ならフィル・テイラーにもダーツの真髄を教えてやれる、位の感覚。
大抵はもう一度思い出そうとしてもキレイさっぱり忘れてしまっている、まさに夢から覚めた状態になってしまいます。繰り返そうと思っても、もう出来ない。
StarLightを使うようになってから一度神モードになりまして。普段なら再現しようがないんですが、たった一つ、向こうの世界から持ち帰って来ることに成功しました。それが手首の返し方とダーツの指からの抜き方。ひっくるめて言うと、こういう力の与え方をして、こう放してやればいい、というあたりです。
Blog上で言葉にするのはとても難しく、備忘録として書いておくこともままならないのが残念です。大いに感覚の部分なので。
でも無理やりにでも残しておくと…
肩の中心から例えばインブルまで、バレルと同じ太さの金属棒が延びていて、ラインの形状どおり曲がっています。その棒を親指と人差し指でこすって行く形で手の平を送っていく。リリースでは親指と人差し指でつまんでいられる限界の距離までその金属棒に触り続ける。
この金属棒が、私にとっての「見えた」ラインなんでしょうかね。ちなみに色は黄色です。
リリースについては金属棒に届かなくなってやむを得ず放すと、結果として慣性で手首が下にパタン、と倒れる形のフォローになる、という感じですね。
とりとめもない文章になりましたが、もったいないので何らかの方法で残しておきたかった、ということでご容赦を・・・