探偵と村上春樹 | 探偵の休憩時間 ameba

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ブログでわかる探偵の事情

見よう見ようと思ってたら上映が終わった、
ララランドのレンタル開始日が待ち遠しい探偵bit-Sです。

ララランド!
セッションの監督が手がけるミュージカル映画!
面白くない訳がない!

…なーんて、期待値上げに上げまくって、いざ見始めると

「あ、あんまおもんない…」

っていう事、結構ありますよね?

逆に、全然期待してなくて。
何なら「嫌い」からスタートしたものは、
予想に反して「意外とおもろいやんけ」
「てかめっちゃ面白い!」となりがちです。


最近それを実感したのが、村上春樹作品に対して。

探偵bit-S、村上春樹に対して(或いはハルキストに対して)
かーなーり、苦手意識持ってました。

村上春樹ってあれでしょ?

平凡な僕の周りには、気がついたら美女達が集まるようになっていて、その美女達は揃いも揃って淫乱で…
僕は不可抗力なのだけれども。美女達を抱いてしまうハメになる。やれやれ。


みたいな〜?
白目剥く。


そんな想いを抱きつつ、半ば怖いものみたさで
「海辺のカフカ」を読んでみたら、

「あれ??普通に面白い」
と、拍子抜け。
それよか期待値が低かったぶん、
右肩上がり度だいぶ高い。

以降せっせと村上春樹作品を読んでいます。

漠然とした構造から、1行、また1行と、手探りながらも物語が展開していく。
フワフワした、感覚的な村上春樹の世界観が結構好きです。
(こじらせてるから素直に好きとは言えない♡ウインク)

村上春樹に偏見あるけど、一冊くらいは読んでみたいと思う方へ。
初っぱなに「ノルウェイの森」という選択は地雷ですウインク

それに私が村上春樹作品に対して抱いてた偏見については、
大体合ってました。でもおもろいです。


『最初の期待値は低い方が色々楽しいな〜音譜
と、悲観主義的な事を音譜付けて唱えます。


あー、でもララランド、絶対面白い…!