7・5・3問題をご存知でしょうか?
これは、中卒の七割、高卒の五割、大卒の三割が三年以内に離職する
状況が問題であるということです。
離職した人は、その後も職を求めて就職活動をします。
そんな中、早期離職した人は必ず面接で前職をなぜ辞めたのか
問われます。
そこで、答え方によって不利になることがあります。
それは、なんなのか?
不利になるような理由を持つ前に、どんな手を打つべきなのか?
今回は、以上の点に触れてみたいと思います。
まず、早期離職に至る理由は、ある程度決まっているようです。
一年程度で辞める人たちに多い理由は、
1、自分が成長している実感がないこと
2、上司から放置プレー状態にされていること
3、仕事上のストレスが大きい
4、労働時間が長い
5、職場の人間関係がつらい
6、肉体的・精神的に健康を損ねた
などです。
様々な企業がありますが、
自分が誰かを採用する時に、1~6の項目で一番雇いたくない理由は
なんでしょうか?
わたしは、ストレスで離職したと聞いて、その人を雇うか
と言えば、雇わないと思います。
なぜなら、ストレスを感じやすい人なのかもしれないと思うと、
自分の会社でも同じことが起こるかもしれないと思います。
ストレス耐性が弱い人より、強い人を雇いたいでしょう。
前職がミスマッチだったということであれば、まだ理解出来ます。
若い人が一発で自分に合った職業を探し出せること自体に無理がある
気もしますから。
では、ストレスになる理由はなんでしょうか。
それは、1~6全てです。
しかし、本当に本人のストレス耐性が弱い場合と、
そうではなく、ただブラック企業に入ってしまった
という場合があります。
前者の場合は、ストレス耐性をつけるべきですが、
後者の場合は、あなたのせいではない。
しかし、厳しいようですが、
そういう会社を選んだあなたの責任と言われれば、
否定出来ないのも事実です。
なので、自分の行きたい会社をしっかり調べるべきなのです。
もし、ブラック企業に就職してしまうとそこから這い上がるのは
一苦労です。
残業代は出ないし、休日もほとんどなく、その割に給料は安く、
社員を恐怖感や不安感で管理し、自由にモノが言えない雰囲気があり、
離職率が高いという会社は完全にブラック企業です。
ブラック企業については、OB訪問やみんなの就職活動日記などを
利用して、会社の雰囲気を見ることや、朝にその会社のエントランスで
待機し、出勤する会社員の姿を見るなどすれば、その会社で働く人の
実際の姿が見えるので、参考になると思います。
ある意味で、探偵のようなことをしてみてください。
最初に就職する会社は、再就職する際に武器になるような会社が良いです。
大手企業でも、倒産する可能性があります。
なので、再就職もあり得るという危機感を持っておく必要がある。
武器になるような経験をさせてもらえるような、
自分が一生懸命努力出来るような会社を見つけることが、
就職先でも再就職先でも求めるべき姿だと思います。