企業説明会で人事部は
「どんな方でもいらしてください。」
「みんなに来てもらいたいと思っています。」
と話します。
しかし、有名企業の人事部は、学力が低くく努力していない学生を
絶対に採用しません。また、エントリーシートも万単位で届く
ので一枚ずつ確認するのが大変です。
ではなぜ、一見したら無駄な労力になりかねないことをするのでしょうか?
その答えは、上からの圧力が関係しています。
人事部は毎年、上層部の役員に、前年と今年の志願者数の推移を比べられます。
そして、志願者数が減っていると、
「人事部は会社説明会で自社をアピールしきれなかったのではないか?」
と責められるのです。
有名企業の本音は、能力のある学生にしか興味がないですが、
志望者数の絶対数が減ることも許しません。
また、最近では企業説明会の人事担当者がどんどん若返ってきています。
なぜなら、それは自社のイメージをあげて志願者を増やすためです。
若くて明るい好印象な人物に会社の説明をさせれるのと、融通の利かない堅そうなおじさんに説明されるのとでは、やはり前者の説明のほうが学生には好印象を持たせる事が出来ます。年齢が近いほうがジェネレーションギャップを感じなくて済む点でも、話しやすいはずです。
学生受けがいいという事は、志願者を増やすだけではなく、顧客になってもらうための、好印象を与えるという利点もあります。
「どなたでも来てください」という言葉はこういった目的から来ています。
人事の話は、うのみにせず、向こうの立場を考えて聞く事が大切です。