BiT-Aが研修やセミナーを提供していてぶつかるテーマの一つです。
難しい関数とはどういうものでしょうか?
引数が多いもの?
処理の内容が複雑なもの?
人は、そういった表面的なことを指して、難しい関数と称しているように思います。
それでは、関数を使いこなすとはどういうことでしょうか?
それは、難しいと思われる関数を使えることを指しているように感じています。
では、関数はどんな時に使うのでしょうか?
数値や文字を 別の数値や文字に変換・処理するときに関数を使います。
難しい関数を使うシーンの多くは、数値や文字が、不規則に並んでいたり、不規則な形式になっている場合のように思います。
そうなんです。
元表を、規則に沿って整然と作れば、難しい関数を使う機会は少ないのだということです。
そして、整然とつくると、関数ではなく、Excelの優れた機能で処理した方が簡単だったりします。
関数の前に、元データの持ち方を正すことが、Excel上達の早道だということです。
そうはいいつつも、関数を使う機会はあります。
そして、関数選びに困る方々がいます。
適切な関数を選択できない方々は、関数を使いこなせないということになるのでしょう。
これにも解消方法があります。このことについては、別の機会に書いてみようと思います。