先日、関西の企業のご担当者がお越しになり、業務効率化の実現についてご相談いただきました。
その時にお話ししたことを、ちょっと整理してみました。
「社員教育について」
・社員教育は社内OJTで行うことが良い
・OJTを行うことができないものを外部の教育会社に委託するが、それは暫定的な手段である
「業務効率化の実現について」
・3つの手法があり、課題に応じて適するものを選ぶことが重要
1.システム構築を外注する
2.システム構築できる人材を育成する
3.システム構築するほどではない業務の効率化を実現するための教育を行う
ここでいうシステムとは大規模なものではなく、部門内システムやツールのことです。
そして、エクセルやアクセスを使って業務効率化を実現する企業と、そうではない企業との違いは何かとの質問には以下のようにお応えしました。
・意思決定者が、その価値をわかっているか否かによります。当社のお客様となっていただいた企業はさまざまな業種、業態の方でした。業種・業態との関係は薄いと思います。
一つだけ言えるのは、事務処理が多い業種の方とのお付き合いが多い傾向にあります。
そして、これを整理していて、疑問に思ったことがあります。
それは、何故、同じ教育を、毎年、同企業に提供しつづけることができるのか??
答えは、教育の成果がでないからなのかも知れないと・・・
教育の理想的手順は
①外部教育 ②一部浸透 ③社内OJTで浸透
システム構築の理想的手順は
①外部教育 ②社内開発 ③社内保守
※困ったときに、外部にサポートしてもらう
このブログを、繰り返、読み直して、考え方の整理に使っていこうと思っています!