私が考える「美しさ」と「オーラ」について。 | 美姿(Bi-Sugata)ウォーキング ~心も身体もしなやかに強く美しく~ 

美姿(Bi-Sugata)ウォーキング ~心も身体もしなやかに強く美しく~ 

美姿(Bi-Sugata)ウォーキングスクールの公式ブログです。男性・女性・子ども達のウォーキングレッスンを各地で開催しています。

私がモデルの経歴をもっているので、
「モデルさんのウォーキングを教えているのですか?」
と質問を受けることがよくあります。
先日も
「モデルさんのようなオーラを身につけられますか?」
というようなお問い合わせをいただきました。
 
お返事をするのに、私なりに美しさやオーラとは何かということを考えたので、ブログにもそれを書いてみようと思います。
 
 
美姿レッスンは、モデルさんのウォーキングやポージングをお教えするものではありません。
まず人として正しく立ち、正しく歩く、その方法をお教えしています。
 
最近見せ方のテクニックなども記事にしているので、そちらの方を重視していると思われているかもしれませんが、見せ方のテクニックというようなものは、プラスアルファ、基本あってのものです。
 
 
本当の美しさというのは、正しい形の中にあると思います。
例えば茶道や華道、書道など、道と名前の付くものを本当に極められた方は無駄な動きが一切なく、所作がとても美しいですよね。
 
それと立つこと、歩くことも同じだと考えます。
正しく立つ形は無駄なラインがなく、まっすぐ凛と美しい線になります。
歩く形は機能的でシンプル、きちんと芯があってブレることがありません。
 
千利休の言葉に
「茶の湯とはただ湯を沸かし、茶を点てて、飲むばかりなるものとこそ知れ」
という言葉があります。
 
 
ただひたすらにお茶をいれることに一生懸命になる。
心を込めて丁寧にお湯を沸かし、温度の良いところでお茶を入れ、差し出す。
そのためにあるのが作法です。
無駄な動きが全くなく、滞ることもなく流れるように動く。
 

いらないものをどんどんそぎ落として、必要なものだけが残る。

それを「簡素の美」というそうです。

それが究極の美しさではないかと思います。

立つのも歩くのも同じ。

 

 

姿勢や歩き方を練習することは、外見を美しくすることに見えますが、実は内面も磨いていくものなのです。

外見と内面は表裏一体。

立ち居振る舞いを丁寧にすることは心を美しくします。

私は外見と内面が両方合わさって、その人のオーラになっていると思うのです。

 

うちのレッスンを受けてくださる生徒さん達には、姿勢や歩き方を練習していただく中で、

ただそこに立っているだけで、目を引かれるような、

ただ歩いてすれ違っただけで、振り返ってしまうような、

そんな美しさを身につけてほしいのです。

 

 

それがモデルさんのような華やかなオーラになるのかはわかりません。

もちろんそうなる方もいらっしゃると思います。

でもキラキラした表面上のものではなく、内側からにじみ出る、力のある光を纏っていきたいと私自身も思います。

 

品格はその日1日1日をどう過ごすかで作られるもの。
猫背で背中を丸くして立ち、内またやがに股で歩き、足を広げて座る10年を過ごすか、

姿勢を正しく、美しく歩き、足をそろえてきれいに座る10年を過ごすかで、どういう自分になるかが決まります。

 

これからも生徒さんお一人お一人が、それぞれの美しさを手に入れ、オーラを纏い、品格を身につける、そういうレッスンを目指していきたいと思います。

 

 

 

※夏休みの親子ウォーキングレッスン、受付しております。

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今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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