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*bisubi_の宝箱*

皆様、ようこそ(^O^)
音楽・映画・読書中心に書いてます♪
宝箱を覗いてください(*^_^*)
楽しんでいただければ嬉しいです(^O^)

今年の漢字

『絆』

に決まりましたね(^^)

いい言葉ですね

皆様はいかがでしょうか?

私は

「縁」です(^^)

ほんの些細な縁でも大切にしたいなあと思います

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今回は、小説では無く、役に立った本をいくつかご紹介いたします(^_-)

『超訳 ニーチェの言葉』

この本は、前に話題になったので、皆様ご存知と思います。
パラパラとめくっていると、必ず何かしら気に入る個所が見つかるでしょう。
長谷部誠も「心を整える」で、推薦してましたね。
息子に読ませたのですが、本棚で誇りを被ってた(-_-;)

『ニーチェの考え方』

カラーで、図解入り。ツアラトゥストラを読むのに役立ちます。
クイズみたいな精神的健康度チェックが出てたり、ワーグナーのDVDが出てたり。堅苦しくなくて楽しく読めます。

『ウィトゲンシュタインはこう考えた』

ウイトゲンシュタインも良く出てくるんですよね。村上春樹とかの小説に。
全然知らなかったので、買ってみたけど全然わかりませんでした(>_<)
こういう本を理解できる人の脳を輪切りにして見てみたい。
こういう哲学書を読むと、つくづくツアラトゥストラのわかりやすさを感じるのです。

『これから「正義」の話をしよう』

NHKで「ハーバード大学のサンデル教授の白熱教室」という番組を何回か放送してましたが、ご覧になってた方いらっしゃる?
サンデル教授がとっても素敵な紳士で、見とれてました(笑)
カントとか、アリストテレスとか出てくるんだけど、学生たちがとても具体的な内容でディスカッションしていたので、面白かったですよ。
再放送があったら、ぜひご覧になってください。

『ブッダの言葉』

この本はもう大変重宝しています。
因果応報とか、諸行無常とか、釈迦の教えがひとつずつ詳しく説明されています。
これもニーチェの言葉と同じく、心に響く教えが必ずいくつか出てきます。
ふと、心が淋しい時にパラパラとめくると、心のささくれが取れる感じ。

『聖書物語 旧約篇』

この本もニーチェの考え方と同じ様に、カラーで図解入り。
こんなにわかりやすい旧約聖書は初めて見ました。
イラストや地図もたくさん載ってて、面白いです。
キリスト教、ユダヤ教、イスラムの事が良くわかります。
キリスト教の絵画を鑑賞する時も、多少知識があった方が楽しめますよね。

『相対性理論を楽しむ本』
『宇宙は何でできているのか』
『すごい実験』

これらの本は、ただ最初から最後まで読んだだけではわからないです。
でも、例えば、小説の中には結構物理学の話が出てきたりしますよね。
パラレルワールドや、相対性理論等。
そんな時に、こういった本から必要な部分を探し出して読むと理解しやすくなりますね。
クオークこそが真の素粒子だと考えられているのですが、その大きさは10の-35乗メートルで、宇宙は10の27乗メートルなんですって!
日常のわずらわしさから逃避するには、こういう宇宙や量子の話はまさにうってつけだと思います。
もう我々が生きてる世界がどんなにちっぽけかという事が切実にわかりますからね。それに、小説を読むのとは違う脳の部分を使うような気がして、頭の体操にも良さそうです(^_-)


ニーチェなんて、哲学は難解で興味ない方へ

ツァラトストラかく語りき (新潮文庫)竹山 道雄訳は難しすぎて挫折してしまったのですが、

ツァラトゥストラはこう言った (岩波文庫)
氷上 英廣訳

はわかりやすいので絶対読めます(^^)

一生に一度は読んでも損はないです(^O^)
知識と知恵の差とは何でしょう?
知識と言うのは、自分が知っている事、あるいは記憶している事。
知恵とは、得た知識を応用して、実生活に役立てる、技術や能力だと思います。

今はWIKIなどで、ネットで調べればいくらでも知識が得られます。
でも、ネットで得た知識だけでは、知恵はつきません。

『袖すり合うも多生の縁』

という諺があります。私は、<多少の縁>だと思っていました。

「袖がすれ合うくらい多少の縁でも、大切にしなさい」

そういう意味だと認識していました。


でも違うんですね。


「多生」の本当の意味は仏教用語で

何度も生まれ変わるという、輪廻転生を意味するものです。

つまり

『袖すり合うも多生の縁』は

「ちょっとしたかかわり合いも、
生まれる前からのめぐり合わせによるものだということ」

私はこれを川上弘美の『センセイの鞄』を読んで初めて知りました。

私は、本からたくさんの知識を得ましたが、読書は知恵も付けてくれると思います(^^)



本当の本当に究極のプラトニック・ラブストーリー。

泉鏡花『外科室』

青空文庫で発見しました。
最後の二行で凍り付く
無料で読めます
短いので、まずはよろしければどうぞ↓

http://www.aozora.gr.jp/cards/000050/files/360_19397.html









で、ここからはネタバレ

明治時代のお話ですからね、今のような娯楽は一切ないどころか、交通手段もないし、身分の差も激しいし、自由に恋愛などとても出来ない時代なのです。

一瞬目が合っただけで恋に落ちる2人。
それから全く会わずに、9年後に外科室で医者と伯爵夫人の患者として再会。
そこまではまぁ予想できる展開なんですが、そこからがあり得ない

その医師が伯爵婦人の手術を始めるのですが、
なんと、夫人が麻酔を拒否するんですよ。
眠ったまま、あらぬ事を口走ってしまったら困るからと

それで麻酔しないまま胸を切る手術が始まるんだけど、
もうその時点で絶対あり得ないですよね。

そうしたらなんとその伯爵婦人が

あなただから
あなただから

と言って、そのメスで自分の心臓を深く刺してしまうのです。
あなたは覚えてないと思いますがと言って

でもその医者も覚えていたのです。
そして伯爵夫人は死亡するのですが …

最後の二行良く読むと
ああ
この先は書けないわ

究極のプラトニックラブ

バズーカで撃ち抜かれたみたいな衝撃でした

こんなに深い深い恋愛をしてる人が、かつてこの世に存在したのでしょうか?


以上、大変稚拙な文章で申し訳ありませんがm(__)m

今宵は、泉鏡花の極上の官能美の世界に、どっぷりはまってみてはいかがでしょう(^O^)