アートゼミ的には怒濤のようにイベントをさせていただいた5月から6月。教室のこどもたちに変化を感じています。
このデニムに綿花を描いたひとがたは、”デニムの開花宣言!“の井原に里帰り展でのひとこま。小さなデニにゃんこやデニ虫などは展覧会後に作者のこどもたちの元に里帰りしましたが、ひとつびっくりしたことが。
およそ180点の作品は、名前もおぼろげ、クラス名も書いてなく、どうやって返却しよう…と途方に暮れたものですが、なんと。山のようなデニム作品の中からこどもたちはサクサクと自分の作品を見つけていきます!
作品への思い、デニムへの想いを感じるできごとでした。
デニム展期間中に、個人的に井原市の史跡をすこし回ってみました。
北条早雲の生まれた山城や、美しい滝、早雲が滞在した歴史あるお寺など、岡山のたからものを沢山見つけました。
こどもたちにも見てほしいなぁ!



今年も朝日新聞こども広告にも取り組まさせていただきました。
母の日メッセージに掲載されて、朝日新聞からはウタマロ石鹸さん、小林製薬、大塚製薬などからの沢山のごほうびを頂きました。
3週間かけてお渡しを続行中です。
アートゼミには、恥ずかしがりやさんの子が少なくないので、ごほうびを渡されても黙っていることが多いです。そんなときは先生が”ありがとうは?“って促しています。
そうすると必ず、照れ臭そうに“ありがとう”ってお返事が帰ってきます。


大人の方もとても楽しそうに絵を描いていらっしゃいます。
毎年5月に春芽会展として天神山文化プラザで発表会。藤原洋次郎先生(川崎医療福祉大学デザイン学科長など歴任、神戸大学非常勤講師)が古典技法も、指導され、大変評判の高い教室です。
こどもたちにもその息吹き、共通しています。円山アトリエは花盛りです。

自然から、ものづくりから発想や観察力、展開力を身につけた生徒さん、3歳からアートゼミに通う林さんは、こんな賞を受賞したそうです。
どんなに塾が忙しくっても油絵を描いている林さん。彼女にとって絵を描くことは発想の源になっています。


えっ、これなに??
次の日記に続きます。

ぶん たかはし ようこ