10月下旬、そして11月に入ってからも活発にお外スケッチに挑んでたアートゼミ(スタッフ一同もがんばったよ)。
こんなに秋深い時期にお外に行ったこと今まであまりなかったかな~って感じるのは日の光の色の変化のため。
今教室から徒歩五分、由緒ある今村宮はいわずもがな。
木の枝の繁り具合に歳月を感じます。
どこから見てもたのしいね。
石灯籠の、ろうそくを立てる窓からのぞいてみる。
この木々は何メートルの高さなんでしょう?
何年目かのスケッチになるNちゃんは、自分なりのビジョンや構図がすこし分かってきたみたい。ここからが実りの時期です。

ところ変わって円山教室から大人の足で徒歩15分少々の禅寺曹源寺さんのお庭先をお借りしてスケッチ。
気温はバッチリ、さすがに蚊もいなくなったよ。虫が苦手な子も快適に。
ここはお坊さんが静かに修行する場所だよ…って静かにお話ししたら…しずか…。
絵はまず構図がいちばん大切なのですが、どんな構図にするかはたくさんのパターンがあってこどもたちにはかなりの難所。
ということで、昭和の文人画家、須田国太郎の正倉院やお寺の絵の図像を見てもらってからスケッチしました。
いつも見学でお世話になっている化石資料館からも近いアトリエにお住いだった画家、奥田仁 先生が曹源寺を描かれた絵も。
5時をまわると日没…あっ、暗くなってきた…。
でも目が慣れてきたので見えることは見える。このまま仕上げます!いそげー
5時半。いよいよ暗くなってきたー!