この秋円山教室から見学に行かせていただいた、すぐご近所の化石資料館の館長さんから大きなアンモナイトを作っては?とご提案いただきました。
鞆の浦で大活躍だった巨大コイで、こどもたちの連係プレーと実力の出し具合を実感していたので、そのお話、乗ります🎵ということになりました。
まずは一億年以上昔に地球上に生きていたアンモナイト化石の観察です。
もちろん国内産のモノホンです。
いちばん重要なのが立体感。
カタツムリやサザエと違うのは、「へそ」ってやつが真ん中にあってグルグルと凹んでいくこと。
結構難しそうだぞ…と思ったのは、お引き受けしてから叫び
しかし、天井高5メートルのアートガーデンでの展示をこなしてきたアートゼミのプライドもあります。とりあえずやるかー!と、新聞紙と段ボールで形をつくって成形をはじめました。
幼児クラスのちっちゃい手が、中身つめつめに大活躍です。
わりと力が要るので、男の子もだんだん本気になってきました。
そう!アートはまず体が”(肩、腕、手首、指)柔軟に動けるようリラックスするのが第一、
幼児ちゃんは鼻歌うたったりゲラゲラ笑ったりがついてくるけど、お母さん、そこは長い目で見守って下さいね。集中力の入り口ナンですよ。
みんなの力仕事の甲斐あって、なんとなくカタチになってきました。まだまだこれからー

円山教室の月曜、木曜、土曜の約70名でリレー制作のアンモナイト、一週間ぶりに見ると進歩しています。
さて、また仕切り直しでがんばるどー
なんだか巨大なおだんごみたいになってきたので、やばい!ってことで、“じょうせん”というアンモナイト特有の凹凸を段ボールで作ることにしました。
しなやかさを出すために水につけてフニャフニャにしたんだけど、こんどは分離してきて、貼るのが難しい~
でも、みんな不思議に前向き!
目の前で巨大アンモナイトが出来てくるからかなあ。
難しいところは先生がやります。
その後、茶色に塗ったら巨大なあんころもちに見えたりしたので、部分的に叩いて立体感を強調したり、菊の模様の内部構造を描き込んだり、想像上の足を8本(タコやイカの仲間だってことなんで)つけたりの紆余曲折を経て
搬入しました音符グー完了
館長さんのご厚意で、入り口のサメ君が持ってくれるように展示をさせてもらいました。
お褒めのことばもいただいて、こどもたちのハッビーパワーが弾けてます。
貴重な本物アンモナイトが隠れてはおりますが…滝汗
学区の旭操小学校が博物館見学に来られたときにも、お披露目していただいて、うれしそうな巨大アンモナイトです。
サメ君が肩に背負ってるよ、ヘイ!
special thanks to Nihon kaseki siryoukan星カラフル