だれでも知ってる医療用具、眼鏡。
それを、自分なりにたのしくデザインして工作でつくってもらおうという今回の企画でしたが、こうして作品を見ると、驚くのは、一つとして適当に作ったものがないということです。


2歳から6年生まで、自分のイメージや工夫を渾身の力でメガネに結実させています。

本人の説明をきくと、その世界観の明確さに驚嘆してしまいます。
一月に開催したワークショップでは、メガネに蟻の行列を作ったつもり…というお子さんとか

進撃の巨人のような、土煙をあげてるメガネ

つるの部分にキノコが、テテテテ…と並んでいるメガネ(これには専門家の高畠社長もびっくり。眼鏡院さんを訪れた業者さんも驚いたとか)

ほんとうに、これはほんの一部のエピソード。
最終審査の際には審査員から
「これを作ったのはどんなお子さん?」と、作者本人像にも大変な興味関心が向けられました。

それほどどのメガネも独創的でした。

最終的には、メガネの実作をしてもらえるグランプリは約180点のなかの、1点(!)なのですが、どれもこれも超力作揃いで、落とすのにはしのびなく、こうなったら少しでも賞を作りましょうという話が誰からともなく持ち上がりました。

元気で賞!

楽しいで賞!

カエルで賞!

がんばったで賞(ご家族が(^|0|^))!ウソウソ…



ご家族総出で大人数でこられたり

おばあちゃんだけお一人でこられましたが、番号で表示してあるため名前がわからず、30分ほどグルグル探した後、またきますとあきらめて帰られた方

お子さんと二人で来られたが、番号で表示してあるので純粋に良いと思う作品を選んで、自分のこども以外の作品を選んで投票してくださったお母さん
素敵です!ありがとうございました♪


~つづく(^o^)