岡山市北区アートガーデンギャラリーでの
アートforキッズ
から、一ヶ月経ちました。
教室のお母さま方からは多くの反響を寄せていただき、子供たちの中にもアートの種が根付きつつあるのを感じます。
期待、
驚き、
よろこび、
感動、
意外性
もっとこうしてほしかった、という期待を込めたおことば。。
みなさん、ありがとうございます
さてっ
暑い中、みーんな大変でしたが、一生けんめいな制作現場からまずはふりかえってみましょう
この時は、会場全体像はまったくわかっていません。
円山教室のみんなもね。
今教室もね
。
中学生のみなさんは大作に挑みます。5メートル近くの絵画。
さて 2日間の大規模搬入の日がやってきました。
高所作業車に乗ってウィーーン
全長5メートル。
巻きがずれないように・・・息を合わせてまきまき♪
はしごで作業するのはアートゼミ若いもんチーム
私、ヨーコ先生が入ると一気に平均年齢を引き上げてしまします。
くらげ絵画には、もうLEDライトが取り付けられています。
100個程度準備しています。一部は幼児のイカくん工作に入れましたよ。
何と!初日にテレビせとうちさんと、oniビジョンさんから取材申し込みが!!
社会人教室で授業中だった昌人先生に急きょ連絡し、インタビューのスタンバイ。
取材の模様はその日のうちによる10時54分からTSCニュース(テレビせとうち)で放映されました。
さて、ここから1週間にわたりギャラリーでの特別授業です。
作品はひとりひとりのものですが、みんなで飾ると一つの世界になった様に、多くのみなさんが感動してくださったようです。
昌人先生と、わたしヨーコ先生の作品もあわせて展示したので、みなさんスーッと自然に見ていただけたようです。
らくだ先生も登場した特別レッスンよ( ̄▽+ ̄*)
ヨーコ先生とらくだはセットになっているのかと思っている人もいる節が
昌人先生個展会場で、こどもたちに解説。
みんな、まっすぐな目で絵をみてくれました。
感想もはっきり言えて、それを見たお母さま方は、わが子の成長を感じましたとアンケートに書いてくださいました。
また、らくだ。
らくだの姿はアートガーデンのスタッフの方のハートもつかんじゃったというなんと光栄なことでしょう。
2階はオニの面を展示。
会場全体が海ならば、ここは鬼が島?!と、ユニークなご感想を寄せてくださった方も。
どの曜日の子もピュアなまなざしで一生懸命見ていました。
右の、宇宙のキアスムの絵は、9月の基礎造形学会札幌大会で昌人先生が口頭発表もしました。
50個以上はある変身かぶと。
こんど大阪でも変わり冑の展覧会があるそうです。いってみたいな!
熊のあたまの冑もあるんだって!
ワークシート。
ひんやりとしたギャラリーの床はじつはおとな空間だってこと、わかってる。
大人の方も、しばし時間を忘れたんじゃないでしょうか:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
定員を超えるほどのお申込みをいただき、ありがとうございました。
声をスピーカーにつなぎ、グラドニ図形を作ります。
はずかしがりやさんは、ちょっとはじけて。
できたぁ
あ~ア~あーーーー!!
声を出すコツがわかってきたかな。
いろんな表情をみせる太鼓たち。
参加者の一人、3歳のおんなのこは、おうちに帰った後に、太鼓の模様が動かないかなぁって、ふうふう吹いていたんですって。
かわいいよね。
小学校高学年のさきちゃん、さくらちゃんも参戦。
さくらちゃんは昨年搬出も手伝ってくれました。
なんと、小学校の授業でアートゼミ教室をモチーフにしてくれたことも!
学芸員の資格も持っています。
赤ちゃんの目線になってみたい。
小学生でも楽しく抽象絵画を鑑賞できるって、文化的ですね。
この二人は神戸ビエンナーレで入賞経験があり、油絵を学んでいます。
初めての経験に、みんなの表情が印象的。
自然光の入るギャラリーは、遠く県外から作家さんが申し込んでこられるそうです。
高橋昌人個展会場
こどもにもおとなにも好評でした。
すいこまれるよう!
この絵がほしいです。
50号の絵は何円するんですか?
皆さんからの言葉です。
時系列でアップしてきましたが、そろそろ会期も終盤です。
なんて充実した1週間の会期。
たくさんのお客様が来られました。
そして、温かいお言葉をたくさんいただきました。
ありがとうございます。
今後ともご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
絵は、本当のことしか描いたらいけないんですか?本当にないことも描いてもいいんですか?
って、根源的な質問をしてくれたのは弱冠小3のHaruちゃん。
感動した昌人先生にていねいに答えてもらって、背中にびっしょり汗をかくくらい緊張したそうですが、お母さんは彼女の成長をそこに見られたそうです。
さて
会期が終了し、ギャラリーから帰ってきた作品たち。
各教室ですべて無事作者に返却できました。
なにしろ300点以上はゆうに超えている作品数故、迷子になりかけた作品もありました。
過酷な輸送状態のうえ、軽い紙作品なのですこし破損したものもあります。
絵画、立体には破損はつきもの。そんなときのために“修復”というジャンルもあります。
出品作品がちょっとこわれちゃったかなー ってときにはアートゼミの先生に相談してね。