少しずつ夏が近づいてきています。
アートゼミの皆様からお預かりした義援金を先日、宮城県の災害対策本部に振り込みました。
ご協力ありがとうございました。
少しでも、いろんな方のお気持ちが被災者の方々のお役に立つといいですね。
さて、1週間雨が降り続き、円山の壁画がちょっぴり遅れております。
2年前に描いた木をすこし残して今回は鳥!
木を書くよりもはるかに難しいですがみんな果敢に挑戦しています。
普段はやらない「垂直面に描く」ことで、腕や指の使い方(筆の持ち方)が適切だったか確認ができますね。
描けました。
次のトピックは、妖怪さんたち。 倉敷市立美術館、一番街アートロードでのお披露目を経てやっとアートゼミに帰り着いた彼ら。
これからそれぞれの作者のおうちにお帰りです。
きっと、おうちでもみんなの気持ちを癒したり笑いをまきおこしたりしてくれることでしょう。
さあ、もうひとつこの1ケ月幼児クラスが本気で取り組んできた指人形制作のまとめです。
ストーリー性を制作の中に織り込み、みんな知ってる3匹の子豚のおうちと人形が出来上がりました!
おおつか先生の本読みで、みんなに動いてもらいます。
この西市教室には、Kたろう君のおかあさんが近所の農家でもらってきてくださったわらの大きな束があるんです!!!
後ろにあるのがそれです!
これが、とってもいいにおい。嗅ぎなれない匂いに子供たちは「臭っ!」と一応言いますが、それでもわらに触ったり上に乗ったりで視覚、触覚をおおきに刺激されているようです
右手前の白いやつは、筆者演じるの未完成オオカミさん(白いんです)。
3教室の巡業で片方の耳もとれてしまい、お洋服も破れかぶれなんですが、みんなには人気があるようです。
この後コブタたちにお芝居を超えてボコボコにされた、哀しい悪役オオカミさんです
お次は小学校低学年と、なんと幼児クラスでも取り組んじゃったシンメトリー&色彩構成のカリキュラム。
半分だけ描いてある絵のもう半分の形体を反転させて描くという、ちょっと高度な内容です。
バーチャルで形体を把握する能力が育っているか判断ができます。
また、クレパスで、分割した面を隙間なく塗るという作業は、絵画の完成度に対する認識を育ててくれます。
いずれも小2のMちゃんとS子ちゃんの作品。
まだまだいきます。少数精鋭の津高台チームはこんな様子です。
筆の正しい使い方と手の動かし方の練習。
同じ津高台アトリエの小学校低学年ではクレパスを使って混色と写実をテーマに取り組んでいます。
立体面と着色で、平面ではしない筆の使い方を実践します。