みんなの心の中に棲む妖怪を作ろう・・!の授業は着々と進み、2週間目をむかえるクラスもあります。
川崎医療福祉大学デザイン学科のKさんをゲストせんせいにお招きして、いつもとは違った新風にこどもたちもうれしそう、とともにいい意味で緊張感が感じられます。
手前はさまざまな妖怪たち。妖怪の専門家に指示を仰ぎ、Kさんが制作したというリアル妖怪の数々。
ではここから妖怪制作の授業風景をざっとご紹介いたしましょう。
発想力がとても豊かなRくん。「これすごくいいね
」と、やさしいお姉さんにアドバイスを受けてはにかんでいます・・・こんな表情あんまり見たことないかもっ・・・
新鮮です。
お姉さんとこどもたちは10~11歳くらいしか歳がかわらないんですよね。
すげえっ・・・・迫力の妖怪たちにビビりながらも興味のあるお年頃。
用意された設問のプリントに、文章を書き込み、いよいよプランニングの開始です。
こちらではいち早く案を立ち上げたHくんが材料のスチロールを昌人先生に切ってもらっています。
生徒達を暖かくみまもりアドバイスをしてくれるKさん。
このすごい妖怪群をカワイイKさんが全部制作しました。
アイデアがでてきました。
こっちはテレビ妖怪でしょうか。
こどもたちを尊重しつつ、わからないところは手をかしてくれます。
大塚先生からもアドバイス。
杖を手に歩いているのは岡山の妖怪。岡山から京都まで3歩でいける巨大妖怪だそうで、奥さんはフツーの人間サイズ
なんだったそう。さいごは奥さんに毒を盛られてしまうという非業の最期をとげたという哀しい言い伝え。
頭をかかえて・・・・かんがえています。どんな妖怪にしようか・・・
昌人先生と真剣に打ち合わせ。
こっちは曜日変わっています。
左の、ロック系の髪型は筆者。
カッターナイフの扱いは慎重に。
自分のこころの中にあるうれしいことや不安なことを具現化するって、なんて楽しくも難しいことでしょう!
今日は昌人先生にもアイデアスケッチを見てもらえました。
妖怪レポートはまだまだ続きます。