先日、気になっていたルノアール展http://www.nmao.go.jp/japanese/b3_exhi_beginning_renoir.html に行ってまいりました。
美術のコアなファンからはあまり良く言われてなかったルノアール。
展覧会のチラシのコピーはルノ。
しかし実際の展覧会は、いままで実物を見たことがないようなルノアール珠玉の名品ばかり。
かなりのボリューム感ある展覧会でした。27日までありますから、まだ間に合うよ!
会場である国立国際美術館は大阪。
貴族など富裕な顧客に請われて制作した絵が入っている額縁は、厚みが10cm以上はあろうかという彫刻入りのすごい金縁。
筆者の背後からこの額縁、めっちゃ気合入ってんてんねんな(・∀・)と感想が聞こえてきました。
なるほど、そうともいいます大阪弁に翻訳するとこうなるんだなぁって
、岡山県人の筆者、メモに書き留める
。
美術館では、先日急逝した荒川修作http://www.nmao.go.jp/japanese/b2.html 展。
そして同じフロアーでは一週間にわたり、画家の会田誠のライブペインティングが開催されていました。
まだ未完成とされる巨大な作品に加筆するというライブ。
おなじく絵描きである筆者もすっかり会田誠さん側のきもちになって鑑賞してしまいました。
一週間のペインティングがおわり、外に出てきた美術館関係者と作家(右のひと)
先生っ・・・ここは国立国際美術館の正面入口ですが
・・・・( ̄□ ̄;)うんこ座りとくわえタバコは・・・(;^_^A
もしかしてこれもパフォーマンスの一環かと思われます。( ̄ー ̄;
会田誠さんの着ているTシャツの背中にはるの。と絵具で書かれていました。
このポスターの絵は、筆者が中学生のときから大好きだった絵です。
憧れの絵に何十年目かにやっと対面できました。
久しぶりの大阪は亜熱帯系の岡山と違い涼しいいちにち。
ものすごく人懐っこいハト。
パイプが特徴の国立国際美術館の外観。
帰りには朝日新聞の本社の前を歩いて
あの道頓堀にでました。
心斎橋でございます。岡山レベルでは「お祭りか?!」というほど人が多い心斎橋。
もちろんグリコもアップしておきましょう
夜になるとストリートではミュージシャンが演奏を始めます。このバンド、ものすごく上手な演奏。よくみるとCDが積んであります。プロの方かもしれません。