4歳になったばかりのMyuちゃんが
お母さんと一緒にお家で版画に彩色をしてきてくれました。
ほんとうは刷り上った後にアトリエでのレッスンで着色する予定でしたが風邪でお休みされたためMyuちゃんだけできなかったのです。
できあがって、今日アトリエに持ってきていただきました。
それがこれ!!
素晴らしい出来栄えです。
お母さんはアクリル絵具を購入し、「服に付いたら取れませんよ」という筆者のアドバイスを受けてなお、お家で果敢にも挑戦されたのです!
特に筆者が気に入った部分・・・
鉄さびのような微妙な色合いは出そうと思ってもナカナカ出せるものではございません。
4歳マジック・・・としか。
裏から見るとこうなっています。
版画は丈夫な和紙に刷ったので、かなり絵具をごしごし重ね塗りしたって大丈夫なんです。破れません。
筆者、これを見ているうちにある高名な作家の名前が脳裏にうかんできました。
その人の名は白髪一雄。
詳細はwikipediaを。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%AB%AA%E4%B8%80%E9%9B%84
こちらはもっとわかりやすいかも知れません。
足で絵を描いたことで有名な作家です。
アトリエの天井からは一本の縄がさがっていて、それにつかまってヌルヌルとした絵具を縦横無尽に動かしていくそうです。
http://www.mmjp.or.jp/art-u/contents/gutai/shiraga/shiragaj.html
4歳児の作品と、白髪一雄の作品を一緒にするつもりはありませんが