こどものためのアートプロジェクトの5年間の舞台美術の歩みを振り返ったというこの展覧会
早くものこすところ後2日になりました。
筆者は搬入に午前中だけ立ちあわせて頂きましたが
午後には津高台アトリエのレッスンがあったので
完成したところを見ていませんでした。
搬入時の様子。
とりあえず大物を吊りました。
5メートル伸びる、高所作業車も完備のビッグなギャラリー。
まだ照明もつけてはいません。
さて、展覧会当日。
上の木はパックのお芝居で使用したもの。
アートゼミの子供たちの手で作った550枚の葉っぱが
こどもアートのスタッフMさんやお母さん方の手で徹夜覚悟で縫いつけられたそうです・・・!!
会場全景です。正面はオズの魔法使いの顔ということです。
右奥にはこどもアートの子供たちと昌人先生、アートゼミ筆者が制作したなつかしいお花があります。
視界をぐるっと右にまわすとそこは通称「こども幕」
幅が8メートル?の巨大な布地に、子供たちが自由にのびのび描いた噴水やお花などをパッチワークしてあります。
こどもの背丈ほどの左奥の2つのお花に比べて
いかに大きいかわかりますねぇ
なんてかわいいのでしょう。
お母様方手づくりの衣装たちが楽しげに舞っています。
よく見るとベストや帽子が手編みなんですよ。
そんなところに母の愛をかんじますなぁ
会場に入るとすぐにこれが見え、勇壮な姿をみせてくれるレイアウトになっています。
画家が2人もいるアートゼミ教室は、何十回もの展示作業を通して展示の重要さとコワさを知っているので
まずは会場に入ってすぐに華やかで大きいものがあると来場者にインパクトを与えることが出来ると考えました。
そのようなことを、搬入のお手伝いをさせていただく過程でお伝えしました。
スチロールの端っこが欠けているところに舞台の労働のあとが・・・・(*^▽^*)
右下の気になる手は、海の中から手が出てくる場面のセットだそうです。
手袋ワタ入り
はたまた左奥から入り口を望む・・・・。
そしてやっと再び入り口へ。
実は廊下にも帽子コーナーとかお馬さんの顔などがあるんですよ。
展覧会を見た筆者の感想・・・・
「見ないともったいな~い!!!!」ですヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
みんな、日曜日までですよ。
※この画像はこどものためのアートプロジェクト様の許可をいただいて掲載しています。