最近は、お風呂が部屋の中央にあってしかもガラス張りなどというカッコイイ(思い切りのよい)建築も存在するということですが・・・
今日は立体の工作を制作している現場です。
ドールハウスを作っているような楽しい作業ですが(子供にとっては)
遊んでるんじゃないんだよねヾ(▼ヘ▼;)・・・?という大人のシビアな目線にも耐えうるような説得力ある作品もつくりあげてほしいとところ・・・。
そこで、お家工作コンクールということにしました。
部屋の面積のわりに、人口密度が高い津高台高学年クラス。
みんなでからだを寄せ合ってワシワシ作るのも他にない体験かと思います。
女の子ってディテールに凝るんですよね。
砂糖細工のような甘い甘い配色。
6年生にもなると、凝りに凝りまくった作品も登場します。
左のお子さんのお母さんによると深夜1時までレンガ部分を貼り付けていたそうです。
再々お家で作ってきてくれたRちゃん。
残念なことにこれが卒制(美大でよく使われる用語で卒業制作の略)ですが、
思い出と、これまでの成長の成果があらわれたでしょうか。
ふむふむ、いずれも女の子。
4年と3年です。
柔らかい素材の使い方が手馴れています。寝転んでみたい・・・ですZzz…(*´?`*)。o○
①、②
なんてシンプルな作品なのでしょう!
こちらは小3の男子。写真では判らない素材作りにアイデアのきらめきを感じました。
③
左は小4女子。右は小3女子。
ゴージャスな材料使いです。 ありそうでなさそうなお家です。
ハシゴやラグなどにこだわりが感じられますね。
④、⑤
小3男子。こんな空間に、絵なんぞ飾ってみたい。
きっと素敵にみえるだろう・・。
⑥
小3女子のこの屋根は実は布製テントです。
⑦
ハシゴを登ったその先は・・・・何がみえるんだろう?
うさぎのお面でした( ̄▽ ̄)=3
でたっ!小6の女子。レンガ作りのハウスはイギリスから移築した如し。
実際にイギリスに行って築100年超のお家に宿泊した方にお話を聞いたことがありますが
「隙間風がひどくて寒いなんてもんじゃないわよ~」(-з-)・・ですって。
ううーーむ、イングリッシュガーデン、あこがれるけど甘くないのね
⑧
左、小3男子。屋根はプラ板にイベントカラーを塗ってる。実際はもっと鮮やかな色。
右、イギリス風レンガハウスの裏から。
⑨
そして、みんながお家に帰ってから、筆者と大塚先生で項目に分けて祭典・・じゃなくて採点しました。
これも小物使いが愛らしい。
小4女子。
ウォーム感漂う空間なのは屋根に貼られた綿のせい?
⑩
右は小3男子。
これまたすごいんです。わらぶき屋根にこだわり、設計の過程は一番ブレがすくなく、しかも頑丈でした。
⑪
下は上の画像の左のお家の内部。
材料の使い方がユーモアを感じさせ、よい意味で軽さが漂っています。
さて、グランプリは①~⑪までのどの作品だったでしょうか?
今回、惜しくも欠席だったひとのものは含まれていません。
予想してみてくださいね。