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前回に引き続きデザインの話です。「安心感」「驚き」相反する二つの要素をいかに共存させるか?そういった矛盾に対する解に優れたデザインの本質があるのでは?って話です。ドン引き覚悟で書きたいように書きますので色々お許しくださいませ。

 

結論から書いたのであとはザックリダラダラ。

 

デザインは本能に逆らってはいけないそうです。

 

~~引用~~

人間の魂を深く深く掘り下げていくと、根っこに何があるのだろうか?それは生存だという。私たちの活動の根底には生存があり私たちは生存する為に日々活動している。

 

手っ取り早く生存するには、知っていることにしがみつくべきだ。

昨日、この木の実を食べて死ななかったので、今日、この実を食べても死なないだろう。そう、「知っているもの」は人に「安心」という満足感を与える。

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「いつも一緒」「定番」「わかりやすい」これらのキーワードは飲食店のコンセプトを定める上でとても重要な要素だと思います。

 

 

~~引用~~

しかし、人間は「好奇心」という機能も与えられた複雑な生き物であるという。

これは変わりゆく環境に適応できるように組み込まれたものらしい。

 

未知なものは怖くて「安心」が好きなんじゃないのか?それも正しいからこそ、複雑な生き物なのだ。

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メディアやコミュニケーション術などでは、これらを踏まえて「安心感の中にある驚き」を大切にしているそうだ。それを人は「面白い」と思うそう。

 

大切なのは「安心感の中」にある「驚き」なのだろう。

 

安心の土台に、驚きでスパイスを加える。そのバランスが重要なのかもしれない。

 

いろんな分野で言えることかもしれませんが、このバランスを損なうと「面白い」や「心地よい」や「満足」に向かわないのかもしれませんね。

 

次回はさらに具体的にデザイン例に迫っていきたいと思います。