この日は雨が降っていたので、タクシーで次のお宿に向かいます。

 

荷物を預け、観光の相談をするとぜひここへと勧められたのは

竹細工の美術館。 

 

実用性を超えた芸術作品の数々に圧倒されます。

 

この後、午後から夫は人と会う予定があったので2時間ほどの別行動。

昨晩の酒を抜こうとひたすら歩きます。 

この日のお夕食が楽しみすぎて昼ご飯は抜いています。

道から立ち上る湯気に歩いていても楽しい!

知ってはいたけど、生で見るとやっぱり感動します。

はしゃいで、しばしこの蒸気の上に立って蒸れ蒸れになってしまった笑い泣き

 

夫と合流して旅館に戻ります。

 

今回の旅のメインの一つでもあるこのお宿

宿につくと女将さんがこの5月に藤井聡太さんが名人初防衛に臨む

第82期名人戦が行われるというお部屋を見学させてくれました。

 

私たちの泊るお部屋はその向かいでした

火鉢のある間

 

お布団のお部屋

私物を色々と出してあるので写真はないですが、左のお部屋は荷物置き場。

 

その右にはお手洗いと腰掛 

 

お部屋を出ても楽しい。

ロビーに出る前に目に飛び込んでくる骨董品

お部屋からロビーに続く空間

 

名人戦の行われるお部屋の入口

 

お部屋に戻るときに見える景色

 

この後はお風呂をいただき、楽しみだったお夕食が始まります。

 

お品書きはなくて女中さんの口頭の説明だけで、

料理名をはっきりと覚えてないので写真だけ乗せていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おちょこも可愛かった。わかりにくいけど青がネズミで赤いのは猫と蛇の柄。

 

梅酒の2種のみ比べを夫と1つづつ頼んだら、

4種類違うのを持ってきてくれました照れ

 

ご飯の時のお茶碗に

 

金次がしてありました! 何か嬉しい飛び出すハート

 

最後のデザートまで美味しくいただきました。

 

この後はお宿の中にある美術館のような場所を女将さんに案内してもらって。

素晴らしい調度品の数々に目を奪われます。

何よりも女将さんの心の大らかさに心がほどけていく、

そんな気持ちになっていきます。

 

身も心もすっかり満たされて、朝まで一度も起きることなくぐっすりと眠れました。

 

翌朝は別室でのごはん

 

パチパチと炭がはぜて、真っ白なテーブルクロスに穴が開かない?とか、

調度品に当たらない?などこころの中でひそかに怯えてました。

(あまりに色々と素敵すぎて何一つとして傷ついてほしくない。)

 

このお部屋からの景色も眺めながら

 

コーヒーをいただいて

 

この後、朝風呂をいただいてから次の宿に向かいます。

 

言葉では言い表せられないほど満ち足りたお宿でした照れ