彼が言ってた。

あるアニメに自分と同じ想いの台詞があったって。

「僕はまだ知らない。

明日には恋を自覚することも。………。」

私は思う。

いつも、あなたは遅いんだと。

明日じゃ遅いんだよ、明日じゃ。。

そして、私はいつも思い出す。

fayray「tears」の最後の歌詞を。

「あなたは通り過ぎた後気付く。

and I'm crying forever…。」

もっと早く恋だと自覚すれば、

今みたいな哀しいことにはなっていなかった。

きっと、少なくとも、

喧嘩しながらも、すれ違いながらも、

近くには居られた。

今は遠すぎて、喧嘩すらできない。

すれ違うことさえできない。

そんな私たち。。

これからどうなってゆくのだろう。

久しぶりに涙が溢れた。



意味なく私をいびってきてた♀先輩がどうやら辞めたらしい。

よかった。これで仕事やりやすくなるぞ。

注意とか、指示とか、彼女はそういう次元ではなかった。

ウザイと捨て台詞を吐きながら、目の前でドアを蹴ったり、

出来ないなら最初からやるなと言ったり。

他の上司からは、最初は出来なくても、

やらないことには出来るようにはならないから、

チャレンジしてねと言われていたからやったのだ。

現に私もそう思うし。

私が何をしても気に入らなかったらしい。

要は、後から入ってきた新人が指名を貰い、

自分が貰えないことが腹立たしいのだ。

言って悪いけど、そりゃ貰えないよ。

お客様の前で笑いもしない。

ドリンクしか作らない。

面倒なことは避ける。

これじゃあ、指名貰える訳がないよ。

たまにヒステリックになって、

他のスタッフからも苦情が出るくらいだから、

この業界向いてなかったんだね。

他の仕事を探して下さい。

上手く行っていない家庭の事情を、

仕事に持ち込まれても困るから。

今朝起きたら一件のメールが。

彼からだ。いつ振りだ?!

仕事がとても忙しかったらしい。

私もそれは知っていたから、

こちらからあえて連絡するようなことはなかった。

一段落したのだろうか。

やっぱり、貴方は、私と繋がってくれるんだ。

この音信不通にかまけて、

バイバイすることだってできるのに。

その方が楽だし、丸くおさまるのに。

どうして、厄介な方の道を自ら選択するのだろう。

それに関しては、私だってそうだ。

今回のメールに返信しなければ、

私達の絆は簡単にプッツリ切れる。

それも哀しい話だ。

ここまで愛を確認し合って、何回も何回も。

相手のことを想って何かをしたり、

会えなくて一人泣いたり。

そういう日々を数年間も過ごしてきたのに、

切れるのは一瞬なんだって思うと、

人生なんてそんなに深く考えるもんでもない感じがする。

深く考えて、泣いて、悩んで。

そういうのって、なんて馬鹿らしい。

って、ふとした瞬間頭をよぎるが、

結局は考えている自分が居る。