メジャーリーグなぜ「儲かる | 新書野郎

メジャーリーグなぜ「儲かる

メジャーリーグなぜ「儲かる」 (集英社新書 529A)メジャーリーグなぜ「儲かる」 (集英社新書 529A)
岡田 功

集英社 2010-02-17
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著者は創価大学から毎日新聞という分かりやすい経歴の人。運動部にいた訳でもなく、幹部候補生の様だ。メジャーが儲かるのはスポンサー収入ではなく、入場料収入だということは想像がついてはいたのだが、大きな収入源だと思っていたグッズ販売などはリーグが一括して取り扱っていたのか。リーグに安定収入があれば、余裕を持った運営というものができるだろうし、球団の収入が少なければ分配金で補填できるらしく、あえてスター選手を在籍させず、支出を抑えるチームもあるらしい。人気があるチームは赤字でも売却すれば利益が出るということで、松坂に60億なんて芸当も可能なのか。野球には疎いのだが、サッカーのバルセロナなども会員チケットが全部売れればそれでもう収支が成り立ち、ユニフォームに広告を入れるなんてこともしないのだが、野球みたいに年間200試合近くしていて、数万人規模の観客動員があってで、それで収支が成り立たないなんてことはかろう。もちろんメジャーともなれば平均年俸も桁違いな訳だが、投げても投げなくても、勝っても負けても数年は十億円近く年俸が保証されるとなれば、モチベーションは上がらなくても無理ないか。