娘が、お誕生日のお友達のためにDVDを作りました。


中高一貫校の、同じ部活のお友達たちとは、卒業した今でも


しょっちゅう集まっているようです。


その友達たちと、Yちゃんの誕生日パーティをしてあげるのだと言って


学生時代の写真などを入れ 音楽を入れ


仲良しグループひとりひとりの彼女に向けたメッセージなども 


映画の予告のように パパパっと、ひと文字ずつ表示されるように入れた


なかなかの力作のDVDができあがりました。



「いいねぇ~~よく出来てるよ。 Yちゃんのママ 感動して泣いちゃうかもネ♡」


と言うと、娘が一瞬 つまって


「Yちゃんのママ 亡くなったんだよ」 と言いました。


「え・・・いつ? 知らなかった。」


「大学に入った年の6月だよ。」


「そうだったの・・・・じゃ お父さんと?・・・」


「もうお父さんは 離婚しているから 家にいないんだよ。


 Yちゃんは 妹とふたり暮らしだよ。」


「・・・・」


「近くにおばあちゃんがいるけどね。


 だから、


みんなでYちゃんの20歳のお祝いを盛大にしてあげようって決めたんだよ。」



そして、昨日あったそのパーティは ブラインド パーティ形式で


大成功をしたそうです。


ラストに娘の作ったDVDを見て みんな泣いたそうです・・・




これからもずっと 友達を大切にしていってほしいです。











友人のご主人が 四谷の住宅街を歩いていたところ


あるお宅の前でガレージセールを老婦人がしていたそうです。


ガレージセール つまりは 不用品を外に並べて


道行く人に 「どれでも持っていってください」 と声をかけていたそうです。


食器類など良いものばかりなのに 「お代はいりません」 とおっしゃっるそうです。


「もうすぐ老人ホームに入るから」 と・・・




「みんな いっぱい持っていってたそうなの。


 主人は 『恥ずかしいから』 と言って ふたつだけ いただいてきたの。」


「そういう時に 恥ずかしいと思う人は、いい人ね。 素敵なご主人ね。」


と言うと 彼女は嬉しそうにしていました。



「 しかもね、会社の人に 『それいいね。ほしい。』 って言われて 


ひとつあげちゃったから


 グラスひとつしか残らなかったの。」


「え~~ なんて、いい人なの。 お坊ちゃん育ちなんでしょう?」


「そんなことないけど・・・」




私は この老婦人とご主人のお話を聞いて 


とても胸の奥の深いところで 何かを感じました。



自分が愛してきた物を無償で見知らぬ人に配る老婦人


幸せな恵まれた人生を送られた方であると同時に


強く揺るがないものを持っている方なのでしょう。




そして それを 受け取らないわけでもなく


たくさん持ってきてしまうわけでもなく


たったひとつ手元に残した友人のご主人。



ふたりとも素敵だと思うのです。












娘の成人式の写真、前撮りが無事先週、終わりました。


振袖一式は 私の成人式のときに両親がそろえてくれたものです。


それが そのまま使えるんですね。




後世に残すことを考えて 着物って仕立てられているんだなぁ・・・と


あらためて感激しました。職人さんたちの想いに感謝。


虫干しなどをしながら保管してくれた母の手間にも


きれいに着付けてくださった美容室の方々や


写真室の方々にも


たくさんたくさん 感謝した日でした。


草履やバッグなど小物類は新調しました。


かんざしは 京都の「かづら清」のものです。


かんざしを作ってくださった方にも心の中で感謝。


物を身につけるということは


その物が宿しているオーラにあやかるということでもあるのですから・・・




まだ、若い娘にはすべてがあたりまえのことみたいです。


かつての私が そうであったように・・・


そうして、撮ったスナップ写真のうつりをみて


「あ~あ。 鼻がまるい。 ブスだ・・・」と嘆いています。(笑)





       小さな手紙に


たくさんの人たちに支えられて 


今日までこれたこと、忘れないように


自分を大切に生きてください。


あなたを育てられて 20年間しあわせでした。


ありがとう。