4.同級生と。
池田さんと。。。。
幸香のことを「ブスの代表 幸香」と黒板に書いていたクラスメートの池田(女子)も、最近はいっさいそういう事をしなくなった。

おそらく今は幸香の方が池田よりかなり魅力ある存在だろう。なにより幸香は性格が優しかった。

池田は大学生と付き合っていて、いつも大学生の下宿しているアパートに遊びに行っているらしい。

もちろん体験も済みである。

池田「幸香さ。最近痩せたでしょ。どうして?」

幸香「ダイエットしてるんだよ。ヨガやったり、バス停1つ手前で降りてあるいたりしてね」

池田「本当に?」

幸香「どういう意味?」

池田「男できたんじゃないの?」

幸香は言葉につまった。出来てないわけではないけれど、まさか50過ぎのおじさんと付き合っているとは言いにくい。

幸香「まあね」

池田「やっぱりね。あんたその男と寝たんでしょ」

幸香「え?そんなことするわけないでしょ!」

池田「男と寝たら女は腰がくびれてスタイル良くなるんだよ」池田は自慢げに言った。

幸香「マジ?でも幸香はそんなことしてないから!」

池田「マジ?まさか処女なの?高校生にもなて?ありえねー」池田は少し幸香を馬鹿にしたように笑った。

幸香「幸香はね、本当に好きな人としかしないの!」

そう言いながらも幸香の心は少し乱れていた。

高校生にもなってバージンってありえないことなの?

私って遅れてるの?

何だか知らないけど幸香は妙な焦りのようなものを感じていた。

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