幸香は今井に電話した。

幸香「今井君。幸香今度の日曜に吉野川か熊野川に行きたいの。今井君一緒に行ってくれない?」

今井「いいけど、どうして?」

幸香「幸香生まれ変わりたいの」

今井「え?」

今井は幸香が行っている意味はわらないが、幸香とデートできるくらいの軽いのりでOKした。


約束の日曜日が来た。今井は幸香を連れて吉野川の上流にまで出かけた。

吉野川は広く綺麗な川だった。

今井「綺麗な川だね」そういいながら幸香の方を見ると幸香は服を脱ぎ始めていた。今井は驚いて

今井「幸香!何してるんだ!」と叫んだ。

幸香「川の中に入るの」

今井「何行ってるんだよ。この寒い時期にやめろよ。風邪引くぞ!心臓麻痺起こしたらどうするんだよ!」

今井が止めるのも聞かず幸香は水着姿になり吉野川の中に入っていった。

今井の言うとおり、寒さで身が引きちぎれそうなくらい痛かった。

幸香はそれでも川の中に入り頭まですっぽりと水の中にもぐった。

1分くらいたっても幸香が上がってこないでので今井は心配になり服を脱ぎトランクス姿になって川に入ろうとした。

その時、川の中から幸香が顔を出した。

その顔は唇が寒さで紫色になってはいたが、とても爽快な感じの顔だった。

川から上がった幸香を今井は濡れるのも構わずに思わず抱きしめた。

今井「何やってるんだよ。こんなに冷たくなっちゃって!」

幸香「私ね今生まれ変わったの」

今井「何わけのわからないこと言ってるんだよ!」

幸香はいくら言葉で説明して今井には理解してもらえないと思い、今井の唇にキスした。

この日を境に今井と幸香は真の恋人になれた。

そしてこれからの二人の人生はきっと1つの道になって明るい未来へつながっていくと確信するのでした。

         【完】

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