1分間コトラー [ 西村克己 ]
¥1,000
ソフトバンククリエイティブ

私が贔屓している版元ですね。

これはそれを差し引いてもオススメ。


ここで偉そうなことばかり書いている私ですが、

「近代マーケティングの父」と呼ばれるこの人のことは知りませんでした。すみません。


いわゆる解説書です。このシリーズは他にもいくつか出ているのですが、

見開きで一言、名言や至言を取り上げてわかりやすく説明してくれる、

「おいしいトコだけつまみ食い」できる、良い本です。


内容は、ウチの社員なら大体理解できる。

つまり、社長がよく言ってることがたくさん載ってる。

(社長のネタ元なんだろうか…きっと社長ならこれくらい有名な人なら当然読んでるんだろうなー)


既刊に「ピーター・ドラッカー」「スティーブ・ジョブス」「松下幸之助」がある。

カバーデザインもかわいいな。

松下幸之助夢を育てる [ 松下幸之助 ]
¥530
PHP文庫

先に紹介した本が、松下幸之助氏に対する尊敬に漲った内容だったので(そりゃPHPだから…)

この機会に本人を知ってみようと思いました。


日経新聞の「私の履歴書」で連載された、本人による少年時代から80歳までを語ったもの。

とにかく読みやすいのでオススメです。文章が平易です。字も大きいし。

読みやすい文章を書く人はそれだけですごいと思う。そういう読みやすさ。


さすがに「経営の神様」について私ごときが語るのは恥ずかしいのでしません。

でも私がこの人のファンだとは書いておく。うわーはずか死ー。


と、内容には一切触れずにこの紹介は終わりです!

部下の哲学―成功するビジネスマン20の要諦 (PHP文庫)/PHP研究所
¥480
PHP文庫

読みやすく元気が出る。時に感動もする。
年代的には私より10年か15年くらいは下の人が読むべき本ですが、
トップでない限りいつでも誰かの部下には違いないわけで、改めて身の引き締まる思いですね。
日々の業務中で忘れそうになる心構えや理想のようなもの。
本当は常に気持ちの真ん中になくてはならないのですが。

こういう言葉の数々が素直に沁みてくるのは、ある程度年齢が上がらないとと思うのです。
そうだな、今これを読若い人がこれを読んで、
私と同じように受け止めてくれるだろうか…どうだかな。

5冊に1冊くらいは仕事に関係ない本を紹介してもいいだろうということで。
というものの、やはり固めのものを。

この文章は一昨年の本家ブログ(ほかにもやってます)からコピってきました。

…ものすごく感動したらしい。

ドン引き覚悟でそのまま載せます。

火天の城 [ 山本兼一 ]
¥620
文春文庫

なんていい作品なのか。
人が、仕事に対してこうまで真剣に取り組み誇らしく生きているということ。
妥協せず信念を持って、厳しいこと新しい課題に情熱を持つということ。
プロってこういうことだ。私も職人であったならこんなふうに生きてみたい。
いや作中の大工や石工のような職人でなくとも。
この仕事に就いてよかったと心から思い極めたいものです。
ああ美しいね素晴らしいね仕事に誇りを持つって。

そして親と子の生き様、子が親から生まれてその親も親から生まれて、
葛藤の中で成長して認め合って生きていくとか。
天正十年をこういう視点から描いた新鮮味とか。
彼らが全霊をもって作り上げたものに何の意味があったのかとか。

城を作るだけ(だけ…って言い方はないだろう)でこれほどのドラマが!
「検討します」と言われても売れる商談のしかけ [ 高橋宗照 ]
¥1,449
クロスメディア・パブリッシング

こうして過去に読んだものを出してきて読みかえしていると、

自分がそのときどんなことに悩んでいたのかがわかって気恥ずかしい。

藁にもすがる思いでこういう本を買って読むわけですが、

けっきょく気休めにしかなっていないことにも気づく。

いや、とうにそのことには気づいていて、

だから「せめて1行だけでも役に立つことを覚えよう!」と思うのです。


その意味で、ビジネス書は自腹で買うことをお勧めしますよ。


…と、ひどい前置きですが、この本はこの本で得るものがありました。

全体的にとても軽い調子で書かれているのはネガティブな状況を重くとらえないためでしょう。

その軽さとカジュアルと言ってもいい「カウンタートーク」の中身、それはちょっと新鮮です。

「こんな風に言ってみたらどう?」的な具体的なやり方もあって、

この本を手に取るに至ったモヤモヤ気分が少し晴れた…ような気がします。


そうですね、これくらい軽くてマンガっぽいイラストもたくさん載っているものなら

若い人でも読めるかな?と思うのですがどうですが。

大前研一と考える営業学 [ 大前研一 ]
¥1,575
ダイヤモンド社

社長が朝礼で「このくらい読んどけ」とおっしゃった1冊。

(社長、言い方は違うかもしれませんすみません)

「このくらい」というのは「話題のものだから」という意味でしょう。


確かに、文芸書ならともかく、ビジネス書に限って言えば話題のもの、売れているものは

まずハズレがないです。

なるほど話題のものくらいは読んでもいいと思います。

章ごとにそれぞれの一人者(不勉強なので私にはわかりません)が記しており、

読み応えのあるものだと思います。

「この人の著作ならもう1冊くらい読んでもいい」と思う章もありました。


というものの。

やはりこの類の啓蒙書は、読んで1週間後にはほとんど忘れます…

新鮮味がないとは言いませんが。


読むだけで満足してはなりませんが、

何度も何度も同じような本を読んで澱のように溜まるものがあればよいな、と思う次第です。

最新印刷業界の動向とカラクリがよ~くわかる本 [ 中村恵二 ]
¥1,365
秀和システム

秀和システムの定番、業界研究シリーズ「図解入門」から。

見開き1テーマ、図や表を多用した読みやすい構成です。


今期一番のおすすめといってよい良書。

印刷の原理からトレンド、大手と準大手各社の動向などもフォローしており、

今現在の生の業界のことがよくわかります。


新人も、ベテランもどうぞ。


生保・損保〈2012年度版〉 (最新データで読む産業と会社研究シリーズ)/産学社
¥1,365
産学社

対象読者はこれからこの業界へ就職しようという学生。
それ以前にこの書籍の発行は2010年11月なので、すでに内容は古いです。
この後に統合された会社もありますし、震災や洪水もありました。

実際、そのようなリアルタイムの動向やトレンドは新聞を読むほうがいいと思います。

この書籍の肝は、いまさら聞けない保険の仕組みや各社の成り立ちなどが
カンニング気分で学べるところです。
2013年度版も出ています。

頭のいい段取りの技術 [ 藤沢晃治 ]
¥1,365
日本実業出版社

以前の研修でテキストに採用した1冊。

しかしながらこの類の書籍は書かれていることすべてが役に立つというわけでもなく、

1か所でも印象的な章があればよしとすべきかもしれません。

あるいはエッセンスだけもらってよしとするか。


研修で採用したのは「段取りの基本はサービス精神」の章でした。

後工程にいかにやさしく仕事を渡すか。

それによって周囲の満足度が上がり効率も上がるという理屈です。

「段取りがいいといわれる人」=「周囲の満足度が高い人」だということでした。


ほかに、少ない労力で的確に要件を伝えるメールの書き方・プレゼン資料の作り方などは

なるほどと感じる部分がありました。

しかし、そういうことならそれに特化した書籍がほかにもあると思われますので、

良書があれば今後紹介したいと思います。


(ひどい評価ですね…)