こんにちは、bishopです

今回は今月頭の里山レポです

そしてまたしても午後からというグータラスタート☆

だから里山しか登れないんだよ、オメーは‼︎

ハイ、その通りです

ま、そんな短時間をゼェゼェ登るのが性に合ってると最近思い始めた次第です


では、また似た画像ばかりで面白味も全くありませんが、本編に参ります



3月5日(木)

以前家族で松阪市飯高町方面からの登山口(局ヶ岳神社)からは登ったことのある局ヶ岳
しかし、今回は津市美杉町から松阪市をむすぶ荷坂峠にある登山口から登ってみることにしたよ

道の駅美杉から峠に入りちょっと進んだ右手に
こんな風な案内があります
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更に左に入り進むと、地図や登山箱もちゃんとあった
この時点で既に12:30
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駐車場のすぐ下の川を恐る恐る渡ると登山道だよ

すぐに健脚コースと本コースとの分岐
この立て看板(?)から左へ登ってくのが本コース
健脚コースは⇒こちらの案内通りに進むみたい
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今回、往路に健脚コース、復路に本コース
…てか、この時に本コースの取り付きが目につかず、自然と健脚コースへ

局ヶ岳は一丁、二丁と目安があって有難い
二丁過ぎに一旦林道に出るよ!これを左へ…
ここにも地図板があり、地元のケーブルテレビ「ZTV」の看板も…何故かこのコース、ZTVの看板やテープがやたら多かった
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六丁半まで進むと、また山道に入る
その手前に川沿いに駐車スペースがあるけど、なかなかのダートな為、Bの車では無理だな
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川の方へ下りながら進むと、お?右上に七丁

その手前から登り始めるよ
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斜面が崩れててザリザリ滑る踏み固めながら慎重に~

沢沿いに斜面を進むが、道が狭い
左にズリッといけば下は滝…ゆっくりゆっくり
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所々崩れててこちらも足場を固めながら1歩ずつ
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しかし足元ばかり見すぎて、数mほどコースアウトあれ?テープない…見渡すとすぐ上にあったのでガシガシ登って修正

九丁までくると踏み跡もしっかりしてきてホッとする
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荒れてるっていうか…こんなもんなのか?
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そのうち沢から離れて九十九折に高度を上げていくよ
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十一丁まで黙々と登ると、何やら立て札に新聞記者

昭和54年の記事だ
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昭和20年に軍用輸送機がここに墜落し、12人の方が命を落とされたそうだ…しかし、当時のずさんな戦死処理の為、2名しか身元が確認されず、10名の方が地元の方によって無縁仏として埋葬されていたそうな
それから34年後に遺族らによる長き活動の末、この場が発覚したという事だ
こんなところでさぞや無念であり、見つけてももらえずに寂しい思いをした事だろう…
当時の、人を人として扱われない戦乱の世
こんな事は2度とないように願うばかりです

後1つは局ヶ岳の名にまつわる言い伝え(?)だったよ

さて、しばらく手を合わせ黙祷をしたのち、また歩き出すと、すぐに尾根にでたよ
ここで13:20
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途端に吹き抜ける風がビョオォォ~~~

始めは穏やかに登っていくよ
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所々にZTVの青テープと木にスプレーでZTVの文字
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折れた木株に石?

徐々に傾斜が…
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ちなみに山頂は十九丁

いよいよ急登になってきた!いつもの木の根道
所々にロープが張られてるけど、特に必要ない気も…下りにはあった方がいいのかな
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おお陽が射してきた
ずっと曇天模様だったからテンションアップ
ウフフ♡ゼェゼェ☆フハハ♡フゥフゥ☆

からの痩せ過ぎ尾根下を見下ろしウヒョーッと1人おののきながらも何故か顔は笑ってるし(笑)
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非常に厳しい体制で撮っております
おかげで大根脚が…その足元も下が空洞化
そぉ~っと通過

しばし急登と格闘したら小さなピークを越え、下ってゆく
ん?下に道標があるぞ
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ほぉほぉ、右に行けば栗ノ木岳に行けるんだ!
今度はそっちの方にも登りに行ってみよっと

振り返り、越えてきた小ピーク
そして前を向くと…登り返しが待っている
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登っていくと、岩がおり混ざった道に…
木の根道もいいが岩はもっと好き
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途中傾斜が緩まると朽ちかけたベンチ
Bが座ると真っ二つになりそうなのでスルー

またガツガツ登り始めると十五丁

そろそろ着いてもいい頃かな
と思ったら突然物置みたいな建物
前方を見ると山頂らしきピーク

もうひと頑張り下り、登りかえすと…
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局ヶ岳名物?反射板がいきなり目の前に現れた

14:23
いぇ~~い到着~~
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以前は立ってた鳥居がバッタリどーしちゃったんだ?

しかし寒い一度差した陽はすぐに陰り、辺りは薄暗い…もちろん展望も…

と、あ~ぁ降ってきたよパラパラ雪
台高方面もみるみる雲に覆われ、降っている模様
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こりゃこっちにも来るな
とっとと遅がけのご飯食べて下りなきゃ

毎度のカップ麺だがカレーにして正解あったかいや

ありゃ~風も雪もひどくなってきた…
ん~~今年も悪天女続行か
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さてさて、30分程で片付けて来た道を分岐まで下りるよ

往路にあったベンチのところが本コースとの分岐点
道標はないけど、よくみると木のテープに小さく表示されてるよ
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本コースに入ると、あらら?こちらは歩きやすい道だぞズンズン下る

踏み跡も明瞭、鼻歌歌いながらグネグネ下る
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あっという間に九丁まで来ちゃった

そこからもルンタッタ、行くと下の方に沢の音
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ありゃ、もう最初の分岐点に着いちゃった
15:48
振り返ると、木に本コース←と書いてあった
なぁんだ、ここからだったのか
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スタート時に渡った沢へ下りようと、ふと右にのびた道を見ると…
ん?なんだよ橋があるじゃん
いつも後で気付くんだよな~ぁ、こんなんで山登ってて大丈夫か

下りて橋を渡り沢を見ると、水がキレイ
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なるほど、駐車地の後方に出たよ
お疲れさーん  たった3時間半の山行でした

線は往路、復路は何故か記録出来ておらず、下の分岐まで破線を通ってきたと思われる
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帰りは道の駅に寄りWCを済まし、チラッと土産物屋を見ると…

あ!みすぎん
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みすぎんはかなりマイナーな美杉町のゆるキャラ
美杉の森の妖精で、手に持つ枝で癒してくれるとか(笑)
マスコットが欲しかったけど、そんな良いものはなくひとまずキーホルダーを購入
これからはザックに付けてお供に致そうぞ

あ、ちなみに実物は…
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……見なかったことにしよう




今年も山に行ける自由な休みには、必ず曇天模様
しかも花粉の季節になり、少々山欲が削がれつつも発作的に山に向かうBなのでした





今回も長々と読んで下さったみなさま