爽快☆鎌の朝

土曜の夜9時半の事

法事で親戚の家から帰って、洗濯物を畳んでいたら、1通のメールが…



「明日5時、武平集合！よろしく」





ハイ　







どちらにせよ、明日はいい天気の様だから、山へ行こうとは思っていたが…



武平峠から鎌ヶ岳に登り、御来光を拝もう

という事らしい



御来光なら5時にはもう日が出てるから、武平に4時集合と相成りました



ベッドに入ったのは0時…

からの2時起床

身支度整えて、息子のサッカーのお茶を用意して2:40

そ～っと鍵を閉めて出発



なんか家出する子供みたい



で、丁度4時数分前に滋賀側武平Ｐに到着



暗闇に光るライトをつけた車が1台…

今回のムチャ振り(大歓迎)の張本人



4児のパパになる、毎度ヤンさん



「うぃ～す」 （笑）



もはや新鮮味もない(いい意味で)





それからもう1人…

いつか一緒にと言いながらなかなか御一緒できなかった、すーじーさん



以前同じ鎌ヶ岳で偶然バッタリ出会い挨拶は交わしてしたけど、笑顔がステキで、何だかとっても親しみ易い方だよ





さて、準備してとっとと登らなきゃ…



と、ここでヤンさんがわざわざBの為に、ブーツを用意してきてくれたらしい

え～何よヤンさんたら～

そうそうコレコレ、ウォータープルーフで泥道でも安心



って、登れるかーーッッ







暗闇でお約束のボケツッコミを済ませ、さて、行きましょか



始めの数分、ヘッデンで真っ暗な武平峠を登るよ



時間を気にしながらも、ヤンさん、B.すーじーさんの順で、3人でおしゃべりしながら楽しい時間



健脚な2人に比べ、すぐに息があがるB…

おしゃべりしながら登るとダメなんだよな～修行が足りんわ



峠の分岐を過ぎどんどん行くと、空が少しずつ白々してきた

前をヤンさんがルンルン鼻歌交じりで行く…

その後ろをBがハァハァ…

そのまた後ろをすーじーさんが涼しい顔で登ってくる…



その間も山の話で盛り上がるよ

あと最後の一登りって所で、東の空がオレンジに染まり出した



でもBはこれ以上ペースUPできない…

2人に先に行ってと言い、後ろに下がった



2人は少し先へ進んだものの、結局途中のスペースで待っててくれたよ



や、やさしいなぁ～

申し訳ないやら情けないやらありがたいやら…

複雑な心境だったけど、3人でそこから御来光を拝んだ

キレイ………

見とれる、写真撮る、ボケる（笑）とそれぞれに今日の始まりを堪能する

さて、山頂まで行こうか





5:00、誰もいない朝日いっぱいの鎌ヶ岳

鎌尾根

イケメン達（笑）

風が当たらない所に腰を下ろし、ヤンさんにモーニングコーヒーを淹れてもらう

からの、すーじーさんからの差し入れはコレ～～

すーじー農園の朝採れラディッシュ

めっちゃ瑞々しくて甘い

寝不足の身体に染み入る大地の恵み…

山の上で朝日を全身に浴び

澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込み

採れたて野菜をかじり

温かいコーヒーをすすり

気のいい仲間と話をし

目線はオレンジ色に輝く山と街……





あぁ～～～～幸せだなぁ

しばらくゆっくりし、そろそろ下りますか…



ヤンさんは嫁ちゃんのお仕事の前に帰りイクメン、Bは8時に出勤する旦那に弁当を作りに帰らなきゃ

すーじーさんは、ジョーズ居ぬ間の貴重な時間にこのまま御在所の方へ登るらしい

出来るならばお供したかったなぁ



下山はいつものごとくサクッと下り、アッという間にＰに着いた

お互い固く握手し、再会を約束して6:30各々解散したよ



お2人さん、いい朝をありがとう

帰り道、鈴鹿スカイラインはこれから登る登山者の車が次から次へと上がってくる

中道のＰも既に満車になりつつある

ザックを背負った登山者達、トレランナー、自転車の人の流れに逆らって下るＢ　



みんな気をつけて楽しんでね～～



そして…また来るね

さて、息子は起きてるかな？

とLINEすると、なんとこんな返事が帰ってきた

読める？



母の日だから、父親のお弁当は作ってくれるって

料理好きな自慢の息子(親バカですが)でございます



で、帰ってみたら…

豚の生姜焼き、ネギ入り卵焼き、ほうれん草のお浸し、残り物のきんぴらが詰まってたよ

息子曰く渾身の出来で、満足気

やるじゃ～～ん、ありがと～～



そこに、すーじーさんから頂いた残りのラディッシュを1つポンと入れたら、彩りもキレイ







この日は更に、午後から息子のサッカー友達の家族とB&息子で、近くの里山にハイキングに行き～

(右が息子のtaiです)

夜は義弟家族を呼んで、庭でBBQしたよ

(チビ共の世話やら、準備で写真はナシ)







とっても充実した1日でした



でも流石にヘトヘトになっちゃったけどね

お・わ・り

読んでくれて



















































誰もいない図書室からの投稿