こんにちは。NAOTORAです。

今年も残すところ、後3日ですね。

 

 

さて、前回の内容のおさらいになります。

 

 

 

人間の寿命は「酵素」で決まります

 

 

人間の体でつくられる酵素の量は決まっていて

酵素がなくなると、人の寿命がなくなります。

 

 

 

そんな酵素ですが、他の栄養素とは違い

外からの補充で有効に働いてくれます。

つまり、酵素をふんだんに含んだ食材から

摂ることが可能になります。

 

そのため酵素たっぷりの食材を食べることで

健康と美を高めてくれます。

 

 

 

ただ、酵素を有効的に働かせるためには補酵素である

ミネラルが必要不可欠です。

ミネラルがなければ酵素が機能しません。

 

 

そこで、今回は補酵素について書いてみたいと思います。

 

 

 

まず酵素ですが、たんぱく質を食材から摂っても消化液で

分解されてしまい体の中で働くことができません。 

そこで酵素の働きを助ける栄養素が補酵素になります。

(補酵素はコエンザイムと呼ぶこともあります)

 

 

 

酵素は人間のさまざまな機能の役に立つ成分であるのに対し

補酵素はその働きを助ける役割です。

 

 

また、補酵素の中でも、特にミネラルとビタミンは

酵素を助ける重要な成分になります。 

 

 

 

 

ミネラル

 

 

糖質、脂質、タンパク質、ビタミンと並ぶ5大栄養素です。

 

 

 

日本の摂取基準のミネラルは

鉄・マグネシウム・カルシウム・亜鉛・セレン

クロム・モリブデン・ナトリウム・カリウム

リン・マンガン・銅・ナトリウムになります。

 

 

ミネラルは体内でつくることができないため

日々の食事から摂取する必要があります。

 

 

本来であれば、食事からしっかりと摂取できるのが

理想ですが、現代を生きる私たちは

ミネラルが不足する環境に囲まれています。

 

 

つまり、人がイキイキと健康で

美しくあり続けられるほどの分量を

毎日の食事から摂ることができません。

 

 

 

毎日、自分も家族も快活に、笑顔で、楽しく

普通に生活していきたいのにとても残念なことです。

 

 

 

 

 

ミネラル不足になる原因

 

 

リン酸塩・加工食品・人工甘味料・着色料・発色剤・化学調味料

コーンスターチ・水煮食品などの添加物の影響。

 

腸内環境の悪化。

 

また、栄養豊富なお野菜を生産される農家さんもありますが

農薬、そして土壌そのものに栄養がないため野菜などの栄養分が

昔より減っています。

 

 

など、表記したものは、一部になりますが

ミネラルの摂取量、吸収力ともに低下しています。

 

 

 

多くの現代人は、高カロリーな食事を摂っていますが

ミネラルが不足するミネラル失調からの

「新型栄養失調症」の人が増えてきています。

 

 

 

 

 

 

  新型栄養失調

 

 

症状としましては

 

手足が冷える。
疲れが取れない。
落ち込みやすい。
イライラする。
風邪を引きやすい。
集中力がでない。

 

というふうにミネラル不足になると

鬱や低体温、貧血、肌荒れや肩こり口内炎

体重増加、免疫力に悪影響を及ぼします。

 

 

その他にも

腫などの欠乏症や、骨粗しょう症など

さまざまな症状まで発生してきます。

 

 

そして、子供のミネラル不足は

身体の発達や脳の発育に影響し、体内の代謝がスムーズに

行われなかったり骨や歯がもろくなります。 

 

 

現代、日本で増加している

子供のウツや引きこもり。

そして、発達障害。


落ち込みや多動、感情のコントロールが

出来ないといった症状もミネラル不足からの悪影響で

多くの子どもたちの弊害を起こしています。

 

 

 

日本は、少子高齢化問題があります。

子はかすがい。

少ない子どもたちまでも

身体の発達や脳の発育に悪影響が及んでいます。

 

 

日本の未来が脅かされることも無きにしもあらず。

 

 

未来に進みゆく毎日の生活。

大きな課題を目前に、今、何ができるのか。

根本的な問題を「前向きに、楽しく、スムーズ」に

解決していきたいものです。

 

 

 

 

 

 

人が健康で美しく、幸せで

健やかに生きていくためには

「酵素」と「ミネラル」がとっても大切。

 

 

 

 

次回は、毎日簡単、お手軽に

外から補う「酵素」と「ミネラル」について

書いてみたいと思います。