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行儀良く食べる、ただそれだけで生き方が変わります。
あなたの未来を応援する、本当に必要なテーブルマナー講座を開催中♪
(総合受講者数1,176人)

毎週土曜日・日曜日および祝日、時々平日にテーブルマナー講座(洋・和)を開催しております。↓↓↓
ストアカ 風間幸子
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こんにちは。
HRS日本ホテルレストランサービス技能協会テーブルマナー認定講師のSACHIKOです。

今日のテーマにあるご質問ですが、これもよく”あるある”です。

料理をいただく際、通常左側にはフォーク、右側はナイフやスプーンが並べられています。


フィリップミル東京

料理ごとにフォークもナイフ・スプーンも外側から順に使っていけばいいのです。(←それは知ってると受講者さん)

ですが、フォークとセットで使おうとすると、左側のフォークの数と右側のナイフ・スプーンの数が合わなくなることも普通にあります。(←それそれ!と受講者さん)

そんな時は、「どのカトラリーを使うと食べやすいか」をちょっと考えてからフォークとナイフ・スプーンを取り上げましょう。

何も料理が運ばれたらすぐに食べる必要はなく、まずは目で料理の美しい盛り付けを楽しんで、香りがあれば臭覚も働かせて楽しみます。(←まずは落ち着いて♪)

で、実際に受講者さんが困ってしまったのがこちらの画像です。↓↓↓


ダイニング 流/庭のホテル

スープは通常スプーンでいただきます。
ですが、この画像の場合は右側の一番外側がナイフになっていました。

もちろんナイフが外側にあったも、普通に考えてナイフでスープを食べられません。

なので、セッティングの順番通りではなく2番目にあるスプーンを取り上げます。

じゃ、なぜナイフが一番外側に置いてあるの?
必要なくない?!と思いますよね。

この画像を良く見ると、お皿の右上にかぼちゃが2切れ乗っています。
このかぼちゃを食べる際に、ナイフが必要との判断でセッティングされています。

すると、受講者さん曰く
「は?別にナイフがなくてもスプーンでスライスのかぼちゃを食べられますよね?」と。

私、「ん?どうやって食べます?」と聞き返しました。

受講者さんは、スプーンでスライスされたかぼちゃをスープの中に落として、スプーンですくって食べました。

もちろん食べ方にルールがあるわけではないので、そのように食べればナイフを使う必要はありません。

ですが、スプーンでスライスのかぼちゃをスープの中に落とし入れる際、お皿の上でかぼちゃを転がし、スプーンを引きずったので音が出てしまいました。

ノイズはマナー違反です。これはお控えくださいませ。

ということで、ナイフの先でスライスのかぼちゃをすくってから中に落とし入れれば、余計な音を立てずに済みます。

また、このスライスのかぼちゃが一口で食べられない場合は、まずナイフで半分にカットしてからすくって中に入れると、自分が食べやすいですね。

ただ食べるだけではなく、良い印象で食べることも大事だと私は思いますよ。

本当に必要なテーブルマナーはこちら↓↓↓
ストアカ 風間幸子