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ストアカ 風間幸子
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こんにちは。
HRS日本ホテルレストランサービス技能協会テーブルマナー認定講師のSACHIKOです。

今日は、ドレスコードの質問で多い”あるある”についてお話します。

「東京の某ホテルで友だちとランチをすることになり、ドレスコードを意識して無難なスーツを着ていくと、周りはハーフパンにTシャツ(夏だったから)という軽装で自分だけ浮いてしまった。なぜ?」というご質問です。

たしかに、浮きますね。
ご質問者の意図は、「自分が間違っているのか?それとも、周りの意識が間違っているのか?」というものでした。

みなさんは、この質問にどうお答えしますか?



スーツ?…

スーツといってもいろいろあります。
・ビジネススーツ
・カジュアルスーツ
・ジャケパン(上下が違うジャケットとパンツの組み合わせ)

ビジネススーツは仕事着です。ビジネスシーンの延長による会食なら浮くことはないですが、一般的な会食が目的でのシーン(友だちやデートなど)には不向きな装いです。

また、ビジネススーツというと一般的に黒のスーツを多くみかけますが、黒は冠婚葬祭に応用するもので会食には不向きです。(←完全に浮きます)

カジュアルスーツは、上下が揃っている段階で気軽な会食には浮きます。
素材やデザインがカジュアルなスーツですが、上下が揃っているのでとてもおしゃれなスーツになりますので、こちらは結婚式の二次会におすすめ。

ということで、某ホテルを利用する際の会食には「ジャケパン」がおすすめです。

しかし、質問者の周りのお友だちはハーフパンツとTシャツだったということ。
ホテルのレストランにそれはありえない(ドレスコードの無視)と思ったので、さらに詳しく「ホテルのどちら(場所)でランチをしたんですか?」と聞いてみました。

すると、「ロビーラウンジ」とのこと。

あ~~~、納得しました。

ホテルのロビーラウンジは食事をすることがメインではありません。
宿泊者以外も利用できる場所で、待ち合わせ場所に利用したり、お茶だけだったり、ビジネスで利用したりと、用途と利用客は様々…。

ロビーラウンジは、ホテルの廊下・広間にある休憩所という意味です。
なので、ホテル側もドレスコードを強く求めてはいませんので、ロビーラウンジで食事をするなら軽装でも可能です。

あとは、普段お付き合いしているお友だちがどうゆう装いで来るのか…、人間関係をちょっと考えてみると浮くことはなかったかもしれませんね。

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ストアカ 風間幸子