こんにちは。
HRS日本ホテルレストランサービス技能協会テーブルマナー認定講師のSACHIKOです。

毎週土曜日・日曜日および祝日、時々平日にテーブルマナー講座(洋・和)を開催しております。(総合受講者数1,096人)

レストランと言えばテーブルマナー。
テーブルマナーと言えば食べ方。

いえいえ、そんな単純なものではありませんよ(笑)。

今回も私の”あるある”のお話をしたいと思います。


(東京ドームホテル/ドゥ ミル)

レストランでのお食事会は、私にとって何より楽しみにしているイベントです。(←ザ・食いしん坊)

テーブルマナーの受講者さんとの食事会もあれば、プライベートの食事会、逆にお誘いいただく食事会もたまにありますが、どんな時もさて何を着て行こうかなと、洋服選びから楽しみが始まっています。(←皆さんもそうじゃない?)

そこで、人数が多い場合のケースで毎回思うことなのですが…

上下関係が曖昧であったり気にしない関係の時に、レストランの席に案内されてから誰がどこに座る?みたいな目配せのやり取りをして、座るまでにもたもたしてしまうことがよくあります。

どうかすると、「どうぞ」とお声をかけても「いえいえ、どうぞどうぞ」と、さらに譲り合いのもたもた(笑)。

ダイニングルームに入ったら、スムーズに着席できるようにしないと、ウエイターが椅子を引くために待っていますし、座る順番がバラバラではウエイターも行ったり来たりでもたもたします(笑)。


(ラ ロシェル山王/スープ)

そんなことにならないように、席への案内時には上席から座る順番にお店の方に続いて歩くということを知っておきましょう。

そして、遠慮なくさっさと上席から着席して、スムーズに椅子を引いてもらいましょう。

もし並ぶ順番に戸惑ったら、「お先に」と声を掛けてスムーズにダイニングルームへと向かいましょう。

どこに座るかは、ダイニングルームへ入る前に決まっています♪