東京&京都 ほぼ日刊 追求!美食道


10月の法改正前に、なんとしてもチカラの限り生肉を食べまくらねば!!とココロに決めて帰った京都。そのレポート第一弾は大好きな「京洛肉料理いっしん」です。実際は、その少し前の京都でまず「焼肉処 弘本店」に訪れているのですが、話の流れ的にいっしんから始めようと思います。
尚、京都生肉行脚のラインナップは
「京洛肉料理 いっしん」「御二九とやさい はちべー」「大詔閣」「荒川」「江畑」「焼肉処弘」となります。夏には「安参」にも行きましたが、その時は法改正の話はまだ出ていなかったので、今はどうなっているのか大変きになっています。また、行けなかった「アジェ」「いちなん」「なり田屋」は残念でしたが、近いうちに。

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これが〆でありメインのご飯とステーキ。牛しぐれ煮もついてきます!


さて、大文字登山後銀閣寺へ。そのあとわたしが急ぎ向かったのは京都駅。ロッカーの荷物を取り出しまずは京都タワー浴場へ。京都タワー地下のこの銭湯は、700円程度と安いし駅チカで夜行バス後の朝に便利はいいのですが、あまりに設備が古くアレなので、祇園のルーマプラザを知ってからはとんとご無沙汰していました。もうお昼前なので朝のような混雑はなく快適♪そして急ぎタクシーで祇園のいっしんへ。ご一緒するのはセレブ妻sharaさんです。

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最も風情ある祇園の一等地。清潔感あふれるカウンター


料理の細かいところはもうほとんど覚えていませんが、やっぱりここはスゴイ、というほかありません。画像に語ってもらうことにします。

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名物、肉そうめん!


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定番の三種盛りにはパストラミなど洋の技法を取り入れた一品が


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姿は見えませんがどの皿にもお肉がつかわれています


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なんと嬉しい握り寿司!大トロのヅケ丼!


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さらに巻物のあと、ステーキとご飯。そして洋のデザート


わたしは、京都といえば和食のほかにおすすめしたいジャンルとして肉割烹を挙げていますが、いっしんはいわゆる肉割烹(安参のような)とは違い、フレンチの技法も取り入れた肉尽くしの京料理店といったほうがわかりやすいかもしれません。
質の高い近江肉を使い、洗練された「いっしん」でしか出せない料理を繰り出すご主人は、元フレンチの料理人。その経験は随所に生かされてはいるものの決して安っぽい和洋折衷ではなく、和食としての完成度に驚かされます。お肉はもちろんですが、素晴らしい味わいのだしにも感動です。

この料理が6000円程度でいただけるのは、信じられません。ランチは夜コースよりもかなりお得になっているそう。法改正後も、工夫して内容は変えず料理をお出ししたいと語るご主人に拍手をおくりたい気持ちになりました。尚、ご主人が考案された「泡醤油」は夜コースに出されているそうです。
泡醤油とは・・・?実はそれを、東京でいただけるお店に行ってきたばかりなのです。つづいてご紹介したいと思います。