おはようございます。
昨日の記事の続きです。
「イケてる写真を撮る原則は２点だけ」
❶ イケてる場所で撮るか
❷ イケてるモノを撮るか
こんな簡単なことなのに、
「なぜ、写真に上手い下手があるか？」
「センスのあるなしが見て取れるか？」
という疑問。
それは、
普段、生活をしながら、
いい写真を撮ろうとおもっても、
この２つの原則になかなか
当てはまらないからです。
絶景ポイントになんて、
おいそれとはいけないし、
インスタ映えするスイーツなんて
毎日食べてはいられない・・・
ただ、それだけのことです。
でも、
世の中には写真が綺麗な人は沢山いる
それはなぜ？？？
ズバリ、
見せ方を工夫しているからです。
どんな風に見せれば、
ごく普通のモノも綺麗見えるか・・・
毎日の同じ風景も違って見せられるか・・・
そこに時間をかけながら
工夫しているからです。
例えば、
こちらのカルディで買ったコーヒー。
パッケージを開けたまま、
普段通りに、スマホでパシャっと撮影。
ちょっと小洒落たほうがいいかな？なんて思い
パールのネックレスを置いてみたり・・・汗
という写真です。
これだと、残念ながら、
全く良さも何も感じられません。
どこがダメかというと、
つまり、
何の作戦もなく
そのまま撮ったらダメということ。
そこで、ちょっと工夫をしてみます。
パッケージを開けてみます
余計な、ビニールの袋や
とってつけたパールは無しにするだけで
こんなにスッキリ。
さらに
中のコーヒー豆を取り出しただけで、
グッと雰囲気が出たはず・・
もう一工夫して、
今度は横に置いてみました。
より自然な感じが出たはず・・・
この場合、アイフォンのポートレートモードにして
ボケを出しました。
後ろをよく見ると、ちょっとボケてるのが
わかると思います。
さらに、左上に
おしゃれな瓶を置いてみたり・・・
こうして
小さな工夫をしていくことで、
同じものでも写真がグッと
魅力的になっていきます。
ごくごく初歩的で簡単な工夫ですが、
わざわざ「絶景ポイント」に行かなくても、
「高価でイケているもの」を手に入れなくても、
見せ方で何とかなるのが、
写真の世界。
私自身、この「工夫の方向性」を具体的に
どうしたらいいか伝えているのが、
フォトスタイリングになります。
こんなちょっとしたことで、
同じものでも写真が全然違ってくるので、
できるだけ人生の早いうちに
やり方を知ったほうがいい・・・
本気でそう思って
フォトスタイリングを伝え続けている感じです。
素敵な１日をお過ごしください。
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