おはようございます。

フォトスタイリスト窪田千紘です。

この年齢になるとファッションやインテリアの流行が

繰り返すということは、

何度となく肌で感じます。

 

 

流行の「バケツバッグ」や「バレエシューズ」など

何度となく注目され、知らないうちに

消えていきました。

 

 

 

 

そのたびに、目新しくて、

気分が変わるのでなんとなく欲しくはなるのですが、

いずれまた、使わなくなるだろうなあ・・と

もう、なんとなく予測が付いてしまうアイテムでもあります。

 

 

でも、それは決して悪い事でもなく

そうやって、気持ちも見た目も新陳代謝しながら、

時が流れていきます。

 

 

 

 

 

この「繰り返し」はなにも 

ファションだけではありません。

 

 

毎日の小さな出来事だってそう。

 

 

上手く行っているときもあるし、

泣きそうなときもある

 

 

それが波のように行ったり来たりしながら、

毎日ってできあがっている・・・・

 

 

 

ただ、一つ言えるのは

ファッションの流行と違って、「繰り返す」ことで

なにか、特別な意味を私たちにメッセージとして

伝えようとしているということ。

 

 

特別な意味?

 

 

つまり、

もっとこうすると毎日が楽しくなるよ」

「いいことが沢山起こるよ」

 

 

そんなその気づきのきっけ、

それが繰り返し起こるという現象。

 

 

 

私がこの「繰り返しのお知らせ」法則に

気がついたのは20代の最初の頃。

 

 

 

それまでは、一見、自分には関係ないこと

 

例えば

電車が遅れている

会社で誰かがミスをした・・・など起こったとき、

 

 

すかさず感じていた思いは、

 

 

 

「私何もしてないのに・・・迷惑!!」

「ちゃんと やってよねーー」と。

 

 

誰もが感じるごくごく普通の感情を

普通にもっていました。

 

 

 

でも、あるときから、誰かのせいにするよりも

「そういうことってあるものねーー」

「まあ、なんとかするわーー」と 

自分の事として受け止めた方が

トータル的に上手く行きやすいということに

気づくようになりました。

 

 

 

そのきっかけは、

仕事先のレストランのシェフに

こっぴどく怒られた経験からです。

 

 

というのは、その日、私は

あるクライアント先のレストランで、

いつものように 会社や上司に言われたとおり、

マニュアル通りの受け答えをしていました。

 

 

 

「Aといわれたら、B」と応える。

「Cでといわれたら、Dです、」という 、

そんな感じでした。

 

 

そこに私の気持ちや思いは入り込む余地は全くありません。

もちろん、入れ込むつもりもありませんでした。

 

 

だって、仕事だから。

言われたとおりにするのが、私の仕事だから・・

という感じでした。

 

 

 

いつも通り淡々と、会話をしていると、

そのシェフが、いきなり手に持っていた

フライパンを床に投げつけました。 

 

 

 

バーーーーーン

 

 

それはそれは、大きな音。

業務用のフライパンなので、

サイズが大きかったとのもあって

店内に銅製の鈍い音が響き渡っていました。

 

 

一瞬、場が凍り付き、

 

それと同時に、

「帰れ!!!!!!」

大きな声。

 

 

私は何が起こったか全くわからなく、

その場を納める方法すら分からず、

 

 

周りのスタッフに

「今日は帰った方がいい」と促されながら、

すごすごと退散せざる得ませんでした。

 

 

あとで、 聞いたところ、

私の「他人行儀さ」「無責任さ」に

シェフは腹が立っていたのだそう。

 

 

男気のあるまっすぐな性格だから、

「情熱もなにもかんじられない、

態度が気にくわなかったのでは・・」と、

他のスタッフが教えてくれました。

 

 

 

 

その言葉を聞いて、20代そこそこの私は

立ち直れないほど、大きな衝撃を受けました。

 

 

「こ、こ、こんなにはっきりと、自分の落ち度を

指摘してくる人がいる・・・涙

私ってダメな人間なんだ! 」と(汗)

 

 

記憶では、その週末金曜から日曜まで

3日間、落ち込んでベッドの中で

ふさぎ込んでいた気がします。

 

 

 

それまでの学生時代では、

先生や親からはもちろん、

「人を傷つけたらいけません」

「相手を思いやりなさい」と教育されてきました。

だからそれが普通だと思っていました。

 

 

でも、社会に出ると、それは建前で、

「おまえが悪い!

おまえのせいだ!」と 

こんなにもはっきり言ってくる人がいる!!

これって何????

 

私ってきっと生きてちゃいけないんだ・・・汗

 

 

こんな思いが堂々巡りのように何度も

頭のなかで行ったり来たりしていました。

 

 

 

そうやって悶々と布団をかぶって、社会を拒絶していると

2日目の晩あたり、

ようやく自分の本音に向き合うことが出来ました。

 

 

「これって私が本当に望んだカタチなのかな?」

「あのときの他人行儀な態度は、

果たして本当の私だったのかな?」と。

 

 

 

その言葉は、ノーでした。

 

 

 

「新人なんだから、言われるままにしろ!」

「会社のためになれ」

そう教えられていたので、

そのままそうしていただけで、

まさに私の気持ちはそこにはありませんでした。

むしろ持っちゃいけないとも思っていました。

 

 

 

でも、本心を言えば、

目の前の人を怒らせたくはないし、

むしろ、役に立ちたいし、喜ばれたい・・・

それがいけないことなのかな?

と、基本的なことに立ち返りました。

 

 

そこで、感じたのは

それがたとえ、会社や社会のマニュアルと違っても、

最終的に上手く行けばOKでしょ。

 

 

それがひいては、

会社の役にも人のためにもたつはずだ・・と

根本的なことに行き当たりました。

 

 

 

 

それ以来、私は、目の前でおこることは

全部自分の流れや思いがつながって

いると思うようにしました。

 

 

すべてが自分のためへのお知らせだと

思うようにしました。

 

 

つまりは、

起こること全部「自分の行動の結果」だと。

 

 

 

 

 

以後、私は出来るだけ日常生活を「自分ごと」として

丁寧に向き合うようにしました

朝の挨拶、コンビニでのレジでのやりとりなど、

すべて「つながっていくんだ!」と認識しながら

行動するようにしました。

 

 

すると、不思議なことに、

どんどん毎日の流れ、生活の流れが良くなりました。

出会う人、つきあう人は、いい人ばかりになり、

ギスギスした事がほとんど無くなっていったのです。

 

 

この出来事は、ちょっとオーバーに言うと、

自分の運命の舵を取り始めた瞬間

だった気がします。

 

 

子供から大人へ。

守られていた学生から

自立した大人へ

 

 

それがこの出来事だった気がします。

 

 

 

 

 

毎日起こること、それをどう受け取って、

どんな風に感じていくかは自分次第。

 

 

その目の前のことを、

「選び取ってて、自分なりに組み合わせて、

人生を作り込んでいく」まさにスタイリング

 

 

でも、この作業によって毎日が

いかようにも変わっていく気がします。

 

 

人生はスタイリング。

 

どんな風に受け取るか、選び取るかは自分次第。

 

 

 

素敵なGWをお過ごしください。

 

 

私と同じ失敗をして欲しくないので、

こちらも合わせてご参考に。

 

★幸せのハードルは低いほうがいい

★思い通りに突き進んでいく人を見て思うこと

 

 

 

乙女のトキメキ今年前期の一番の

オススメ写真スタイリング講座始まります。

くわしくはこちら

キャンセル待ち多数のため

6月23日増設しました。

 

 

 

乙女のトキメキGWのこの時期だからこそ

チャチャッと写真力アップを目指しましょう!

そんな賢い女性をサポートする企画

 

 

 

 

乙女のトキメキ本格的に仕事にしたい!

スタイリングが出来るようになりたい!

といいうかたはこちら 

日本で唯一の写真スタイリング専門資格


 

 

 

あなたも人生や暮らしを自分らしくスタイリングして

「お洒落で明るい未来」を一緒に作りませんか?

はーと日本フォトスタイリング協会HP はーと

 

 

 

窪田千紘 インスタこちら

自宅周りや日々のコーデなど気ままにアップしています。

フォロー大歓迎です。

 

 

 

フォトスタイリングインスタも始めました。

こちらは出来るだけフォロー返しします♪

 

 

 

両手いっぱいの幸せが

シャワーのように降り注ぎますように~

ブログを読んでくださる一人一人に

心から感謝です。

 

はーと日本フォトスタイリング協会HP はーと

夢への第一歩をお手伝い