フォトスタイリスト窪田千紘です。

センスは誰にでも情報や知識として

習得できるものなのですが、




数千人の女性と触れ合ってきて、

ほんのわずかですが、

センスのいい人に慣れない人もいます。




どういうことかというと、

自分の趣味に固執してしまう人です。




なにかセレクトしたり、表現したりするときに

私はこれが好き!

これがすっごくいいと思う、あなたもそう思うでしょ、と、



自分の気持ちをダイレクトに、

そこにぶつけすぎる人です。




センスは、ある意味、

誰が見てもバランスがいい♪

というのが、基本ベース。




自分だけ、あるいはある一定の

ごくわずかな人だけに評価されるだけでは、

センスがいいとは言われません。



そういう場合は、

「個性的だね」

「すごくキャラクターが光っている」など

という風に言われておわります。



もちろん、間違えではないので、

これで全然OKなのですが、




今は、センスについてかたっているので、

この「個性的」はちょっと置いておくことにします。




私自身、もともとの仕事が広告出身のため

自分の作った作品で、

どれだけモノが売れたか、

人が動いたか、

ということで常に

評価されてきています。




そのため、マニアックなテイストのものをつくる

オーダーはまず来ません(笑)




より多くの人に受け入れられたいからこそ、

クオリティーの高いモノ、訴求力のあるものを

私たちにプロに頼むのが普通です。




クオリティーの高い

訴求力のあるもの




つまり、




多くの人に受け入れられるものです。


裏返すと、




自分の趣味に固執していたら

仕事になりません。




ようは、客観的に見え方をコントロールして、

プレゼンテーションでき、

沢山の人に受け入れられるものを

作ることが私たちの仕事。



つまり、それが、いわゆる

センスという言葉で表現されます。




先日の水野学さんも、


「どんなにいい仕事をしていても

どんなに便利なものを生み出していたとしても、

見え方のコントロールができていなければ、

その商品は全く人の心に響きません」とおっしゃってます。



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まさに、この「見え方のコントロール」が

自分の趣味とは違う、

ちょっと離れた位置から、

多くの人がそれをどう感じ 見ることができるか、

客観視することが必須の能力です。



それを一定のレベルでやり続けられる人が

センスがいい人、ということになります。





次回は、センスは継続性という話をします。





センスの話はこちらの記事でも合わせてご参考に


  

  • ★今さら超美人にはなれないけどセンスのいい人にはなれる
  • ★ほとんどの人が勘違いしているセンス感性



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