秋色のインテリアがしっくり来る季節になりました。



数日前、着物スタイリストの石田節子さんの話しをしたのですが、
今日はその続きです。

以前の記事はこちら



石田さんいわく、



「いつの時代も人って不思議と、自分の周りにあるもとバランスをとりながら
洋服や着物をコーディネートしていのよ」
といっていましたが、



考えてみたら、これってインテリアにもいえます。



お宅訪問をすると分かるのですが、
やはり、高層ビルやマンションなど無機的なものが多い都心に住む人は、

モダン好きが多いし


逆に、軽井沢や箱根といったリゾート地では、

自然の風合いがする優しい家を選んで人が多い。




まあ、あたり前といえば、あたり前なのですが、
やっぱり、私たちは知らないところで

自分に肌になじむモノや場所を選んでいるのだなあ・・
この言葉を思い出しては、そんなことを考えます。



たしかに、そういう私も、自然の中で暮らしたほうが、なんとなく自分らしいので、
仕事には不便なのですが、海も山も近くにある湘南から離れられません。



そうなってくると、インテリアも自然の風合いのものがしっくりくるので、

モダンが流行っていると分かってはいるのに、
自分のものとなると、ついついアンティークがかった

ジャンクなものを選んでいます。



普段、生活をしていると、あまり意識することのない周りの風景。

意外と、私たちの体には染み付いているのかもしれません。



もしそうだとしたら時々気にかけて、あえて意識しながら
今の生活とどんな風にバランスがとれているのか、
チェックすしてもいいのかなあ・・・なんて。


日ごろの反省も含め、ふと、そんなことを考えます。



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