爽やかな風が吹いている逗子マリーナ。ヨットってかなり大きくてビックリです。







お世話になっている生活芸術家・中島成子さんの逗子マリーナにある別荘にお邪魔しましてきました。



中島成子さんはTVや雑誌で活躍する中国茶芸の第一人者でもあります。娘さんは先日、世界フィギュアが行われ注目されたヨーロッパのスロヴェニアという国の元大使夫人。


数年前から仲良くしていただいていて、昨日は、娘さんがたまたま帰国をしたということで、逗子マリーナにある別荘でカジュアルパーティーでした。



カジュアルパーティーといっても、ごく親しい人達が時間差で訪れる気軽なもの。料理もスロヴェニアの有名シェフが遊びで来日していて、そのシェフが簡単な手料理を振舞ってくれました。






中島邸はクラッシックテイストそのもの。玄関を入るとすぐに丸いフレームでできたアンティーク絵が何枚も飾られています。



リビングは数年前に2LDKを1LDKに改装した広々とした空間。窓からは壮大な海が望めます。



ちょうど向かいに江ノ島があり、晴れた日にはその隣に富士山が見えるとか。










十年以上前に亡くなった歯科医師のご主人は家具が趣味で気に入ったものがあるとすぐに買ってきて、置く場所に困ったんだとか・・・(笑)



リビング全体も白を基調にしたエレガントなクラッシク。よく使い込んだ柔らかい皮のソファーがゆったり感をかもし出していました。



20年以上のマンションを子供の成長とともに何回かリフォームしてライフスタイルに合わせてきたという別荘。



子供が小さなころはほとんど夏休みをここで過ごしたのだといいます。



一見、豪華で近寄りがたい空間にも、そんな思い出がいっぱい詰まった家族の写真が沢山飾られていました。



中島邸の凄いところは、このゴージャスな空間をあたかも自分の家に居るような気分になるようもてなしてくださるところ。



ちょっと気後れしそうなこちらの気持ちを汲み取って、楽屋裏のように?!お菓子をわざと箱のまま出したり、デザートのイチゴのチョコレートソースをなべのままテーブル(江戸の長屋のようです)に出したりするという演出をします。



そんな心憎い気配りに感心しながら、あっという間の3時間でした。




中島ユキエさんと下の階にお住まいの会社経営をしているご夫婦、スロヴェニアのヨジェフシェフと一緒に。カメラマンは中島成子さん。