出張帰りの旦那さん待ちで、
BSで何気に見てしまった「トウキョウソナタ 」。
2008年の映画でした。
見たいと思っていたのに、見逃したんだっけ。
皺を隠すことなく、リアルにお母さん役を演じたキョンキョンは、
相変わらずとてもかわいくていくつになっても魅力的だな。
途中、旦那さんも帰ってきて、
2週間ぶり(?)の再会だったんだけど映画から目を離せず、
気が付けばいつの間にかお風呂入ってましたよ、旦那さん
スミマセヌ。
お父さんが「いただきます」を言うまで、
家族はテーブルについてもゴハンに手を出さないくらい
きちんとした家なのに、実は、不協和音を奏でている家族。
リストラとか、自殺とか、米軍入隊とか、
家族にナイショでピアノを習って給食費をネコババしたりとか。
途中までは、ただただ悲しい現実で。
みんながそれぞれ、一人一人がヒドい体験をした夜を超えた朝。
やっぱり皆が自然に家路へと向かうんだ。
そして、何もなかったかのように、食べる朝ごはんがとても印象的だった。
最後の健二のピアノの優しい調べが、
家族の再生のプロローグなんだろうね。優しい優しい音でした。
静かだけど、ずっしり胸に響く、そんな映画でした。 私はこういうの、好きだ![]()
鬼才・黒沢清監督が、
香川照之や小泉今日子ほか共演で手掛けた家族ドラマ。
リストラされた父、ドーナツを作っても食べてもらえない母、
米軍に入隊する兄、こっそりピアノを習う弟。
ちぐはぐな4人家族が、
紆余曲折を経て一筋の光明を見出すまでを紡ぐ。
