かっこいいパターンのタイヤを履きたいと、多くのハーレー乗りは思っているでしょう。

ハーレー乗りという自覚は薄く、オートバイはカジュアルに乗りたいと考えている私でも、おしゃれは足元からの言葉どおりタイヤはどうしても目が行くポイントだし、露出面積も大きいので手の入れがいのある箇所です。

 

以前所有していたXL1200Rでは、目が行くこと優先でタテ溝系のものに交換していました。

そしてその結果いちばん強く感じたことは、ビジュアルの満足度に反比例するかのような「グリップを犠牲にしてはいけない」という思いでした。

細かく言えば、そのエンジンの出力パワーを正しく推進力に変換できるタイヤ選択なのかどうか。

でも、当然ですね。

ここのバランスの悪さは、とても危ないからですね。

 

そういう過去の経験もあって、今回はぜんぜんすり減っていない16年式の標準タイヤを交換することにしました。

タイヤはゴムで作られているので、経年劣化として弾力性を失い固くなってゆきます。毎日乗っていると溝の減り方も早いけれど、伸縮をくり返して弾力性は保ちやすいかもしれません。逆にそんなに乗っていないと、溝はくっきりバッチリ残っていても温まる機会の少ないタイヤ自体はカチカチかもしれません。いや、おそらくそうでしょう。

昨年冬の高速道路を走りながら、リアが滑り出しそうな小さな瞬間を何度も感じたのでこれはもう交換しようと。当然ですね、危ないからですね。

全員がマンセル=セナ状態で走っている地元の公道で滑って転んだら、後続車に轢かれる以外に想像できません。

 

選んだのはAVONコブラクローム。

スポスタのカスタムでは、加工なしでリア160を履けるらしいのですが、ワタシは標準150でセットしました。これでも心なしか太い気がします。

 

 

リアを撮り忘れたので載せている写真は前輪です。すみません。

交換直後に走り出してから「こんなに変わるものか」と何度も呟いたほど素晴らしいグリップを体感できました。

今年の冬も同じ高速道路を走って、あのカチカチ(だったと思う)タイヤとの違いを感じたら、やっぱ正解だったわとさらに何度も呟いてみたいと思います。