iPhoneを手にして思ったことは、これはケータイというより小さなMacではないか、ということです。
おおげさに言えば、スティーブ・ジョブズ氏が世に送り出したプロダクツはすべて〈彼のMac〉ではないか、とも思えたりします。
ま、そこらへんは僕より語れる方がたくさんいらしゃるので以下略。
そのiPhoneでやりたかったことのひとつに「手帳レスの実現」があります。
手帳(=カレンダー)はビジネスの必須道具。その必須道具を効率化する試みです。
長年、手帳を使ってきてそれが最も優れていると感じるのは、一覧性の確保と検索・書き込みの速効性です。
【締め切り時間の俯瞰】【すぐ記録できて、すぐ探せる】ということ。
じつはこれまで何度もスケジュール帳の電子化を思いとどまったのは、上記の2点について紙とペンを超えるメディアを選択できなかったからです。
しかし…、
手帳にだって欠点はある。
最も弱いのは「バックアップが取りづらい」こと。
自宅ならまだしも居酒屋とかタクシーとか通りすがりの公衆便所とかもうそろそろ別れようと思って出た彼女の部屋とか、あらためて戻りにくい場所に置き忘れでもしたら、そこから先の自分の予定をすべて喪失することになります。その絶望感は強大です。
アポイントなどは失くすことを恐れて二度手間をかけてリファイルするほど情報価値は高くないのに、いざ手元から離してしまえばとたんに途方に暮れるというこの事実。
このネガの払拭を優先しよう。
自宅と会社デスクPCで使用するGoogleカレンダーと、iPhoneカレンダーアプリを同期させます。
いまやケータイは、ほぼ毎日ほぼ手元に置くもの。ケータイというくらいだから携帯性も抜群です。
それがスケジュールカレンダーを兼ね、なおかつ“接触頻度の高い3点(自宅、会社、ケータイ)で同じものを保持更新可能”な状態が、これまでの紙の優位性を気持ち的に凌駕するかどうか。
ハッキリ言ってイメージ化も検索スピードも、紙の手帳には勝てないでしょう。
だいたい電気が無ければまるっきり使えないものなんて、趣味性に欠けるし味わい薄いに決まってます。
そこをなんとかごまかしつつ、できるだけ自分にとって意味を見出せそうな利便さを進化させたいわけです。
どうでしょうか?
すでにそのへんの事をバリバリやりきってる方、いかがでしょうか。
