そこそこ1200R(08)にも乗り慣れてきたので、883Rとの比較に再チャレンジしてみます。
いわゆるスポスタ定番の細身タンクは、シートに座って運転姿勢をとったとき視界に入るフロントまわりが軽やかな印象です。
カタログでの重量はどちらも同じ260kgですが、満タン時は4.5リッター分の差と思われるバランスの違いが、その差以上に「軽さ」「重さ」を感じさせます。
883にまたがってスタンドを蹴り上げた瞬間、「あ、軽っ」って思いました。
並べて停車して見た外観は、タンクに高さのある883Rが、その「軽さ」のわりにボリューム感があって押しが効いています。
1200Rの17Lタンクはニーグリップに有効です。ローアンドロングの方向にカスタムするなら、こちらも良いかもしれませんね。
883ccエンジンは、あきらかにローギアでトルクの薄さを感じます。
市街地で回し気味に乗るなら、むしろこの方がドライバビリティの高さを実感できるのでしょうか。スピードに乗れば違いもさほど気になりませんが、1時間も2時間も走りっぱなしのような直線的長距離走行では疲労度などに差が出そう。
全体の印象としては…、
同じフレームにほぼ同じシステムということは、ポジションやルックスはカスタムでどうにでも変更できるので、やっぱりエンジンがキャラクターの違いということになると思います。
操作感にあふれた走りの883、もうちょっとパワフルに流せる1200。
ノーマル比較ではスタイリッシュでおしゃれ感のある883、地味ですが実用的な1200という要素も加わり、どちらが優れているとかの二元論にはしたくない個性を感じます。
みなさんのスポスタ観はいかがでしょうか。