神戸の実家から帰りの夜、高速道路に入った途端ケータイを忘れてきた事に気づきました。
シタミチじゃないからUターンもできず、対応策をいくつか考えながらも、ただただクルマは前に進んでゆくしかない。
次の日は友人の結婚式に出席。明後日は朝イチで商談に直行。
どう考えてもケータイは要るよな…。戻るしかないのか…。
というわけで自宅に着いて荷解きして着替えて急いでバイクに跨りました。
今しがたクルマで帰ってきた長い道を、こんなくだらないミスで独りただ行って帰るのは感情的に堪えがたく、どうせならハヤブサをドライブさせることで無理くり溜飲を下げようと考えたのです。
それでなくとも寒くて暗い道中は心が荒むのでとにかく急いだつもりが、ETCカードを忘れて家に戻ったり、ガスの残量が心もとないので開いているスタンドを探したりでなかなか出発できず、どんどんサイテーな気持ちが膨らんでゆくばかりで、22時もずいぶん過ぎてやっとこスタート。
20km、30kmと進み山を登ってゆくごとに厳しくなる寒気に叩かれながら、日付が変わる前に到着しましたが、相当どんよりした気分でケータイごときに再会しました。
ところが。
時間も時間なのでさらに憂鬱だった帰路は、予想外にこれとは全く逆。
街に向かって進むにつれ風もヌルく感じるし景色も明るくなってきます。
あれ、なんかイイ感じ。
エンジンも適当な距離を回して目覚めたようで、ちょうどいいくらいの気温の低さもあいまって、すこぶる快調。
時間帯のおかげで交通量も少なく、気がつくと一発免許取消しになりそうなスピードが(以下略)
そうだよハヤブサだよこれなんだよオレは、とスタート時とはうって変わって爽快な気持ちで二度目の帰宅です。
プチソロツーな感じでした。
くだらない理由で走りましたが溜飲は下ったので、いちおうナイスジャッジ。
明日からも連絡に不都合が無いし。
よかったよかった。