ビルメンひろ 設備管理きまぐれ日誌 -10ページ目
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雑巾でも沈んでんのかと思いきや・・・

寒くも無く暑くも無くほどよい天気なので今日は本格的なシーズンインを前に空調用クーリングタワーの洗浄をすることにした。午前中は1人だったが今まで何度もしている作業なので短時間で済むだろう、などと考えつつ・・・先ずはスイッチ類とバルブ各所をOFFにして、中の水を排出。その間にホースリールを伸ばしデッキブラシを手にクーリングタワー内によっこらしょ、と入り込み底を覗くと「なんじゃ、こりゃ?ヘドロまみれの雑巾がよーけ沈んどるやないか?」デッキブラシの柄で拾おうを引っ掛けてみたらなんか変だ。で、手で触ってみると底面にたまりにたまったヘドロの固まりであった。そんなんが一面にあるもんだから作業は全然はかどらずひどい目にあったのさ。後で年間作業実績を確認してみたら何度か実施していることになっているが、やっとらんな!



*クーリングタワー・・・空調用の冷温水熱源を作り出すボイラーや冷凍機、冷温水発生機などの動力源として使用したエネルギーの熱を冷却水を通して大気中に放出するもの。ビルやスーパー、百貨店の屋上などに設置されています。内部はレジオネラ菌など雑菌が増殖しやすいので薬注やまめな清掃が必要なのです。


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うれしい突然の訪問

本日は12:00のゆっくり出勤で業務は日常点検の他、飲食店舗のウォータークーラー分解整備、トイレ内に新品ジェットタオル取り付け、スプリンクラー圧力弁の点検、食品冷ケース温度設定変更、管球交換、新テナントの入居前メーター検針など神父様と2人結構慌しかった。その神父様、とうとう退職日を正式に会社に申し入れ、来月には大手家電量販店の下請けとしてエアコン取り付け業デビューが決まった。寂しいけれどオメデトウ!オレも近々、1人契約のオンボロ現場へと飛ばされることになっちまったヨ(怖れていたことがとうとう・・・)ちと早いが神父様、ムーミンパパともサヨナラ、新人の両津勘吉さんとは「こんにちは、ではサヨナラ」そんなことを考え、日向ぼっこしながら、取り外したお古のジェットタオルをバラしてヒューズやらストレーナーやらスプリングなど利用できそうな部品を取り出していたら、神父様が笑顔でやってきた。「今、風車の矢七が屋上駐車場に来てるらしいよ、ちょっと会いに行こうか」(憧れの矢七は完全に当現場から離れて別の現場担当になってしまったはずだが?)行ってみると私服姿の矢七がやって来た。「久しぶりやなあ、元気か?2人に会いにきたんや」その後1時間ほど彼のお気に入り、くつろぎの場所であった電気室でうれしい語らいの時間を過ごした。(60代、40代、30代と世代違いの3人だが話はよくはずむ)どうやら矢七は神父様の退職をウワサで聞きつけ遠路はるばるやって来たらしい、ホンマええ人や、性格もほがらかで。オレもこんな年の取り方をしたいなあ。


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3人契約現場に4人目が着任、ということは?

当現場は3人契約の現場であって、防災センター内の警備を除いた事務所スペースには机もロッカーも3人ちょうど分しか無いしそれ以上置くスペースも無いわけだが、本日4人目となる新入社員が着任した。ということはナニか?やはりオレは築24年、1人現場のオンボロビルに飛ばされちまうんかいな?NO!動揺を隠しつつ着任の挨拶を交わした=「はじめまして(じゃ、サヨナラ?)入社オメデトウ御座います」で、彼の印象は、ちょっとスマートにした「こち亀」の両津勘吉といった感じで全然嫌味のないおっちゃんであった。そしてムーミンパパ曰く「う~ん、ビルメンひろ、教育係まかす」だと。新人が新人の教育係をするとは聞いたこと無いけんど、気の良さそうな人なのでこっちも気が楽だ。てな訳で今日は勘吉とコンビで各設備の案内をしつつ仕事をすることになったが、月末のためテナントメーター検針と検針票作成提出や業者手配、定期作業など結構忙しくてじっくり案内してまわることが出来なかったが、他人に教え、説明することは自分のためにもなるのでこれから頑張ってみようっと。転勤辞令がでるまでは・・・


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宝くじ売場にて

午前の巡回点検を済ませ作成した日報をオウナー事務所に届けた帰り、メールボックスに給料明細が入っているのを見つけた。防災センターでちょっとドキドキしながら開けてみて・・・気を失いそうになった、そして「なんじゃコリャー」まあ毎度のことなんで気を取り直して労働に勤しむことにした。労働といっても本日は見積書作成、受発注書作成などデスクワークが多くていつもは煩わしい管球交換作業が良い気分転換となってくれた。その管球交換、ピロティ天井の蛍光灯を換えたあと近くにある宝くじ売場のお嬢さんに聞いたみた。「ここ、でかいの出たことあるんかいね?」「あるでー、ジャンボ宝くじで一億円出たよ、3回ね。この間の年末ジャンボでも出たんよ」傍にいた警備員のホテルマンと一緒に「ええええー」ようし、俺はここの宝くじ売場のお得意さんになるどー。


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エレベーター閉込救出訓練

今の管理会社に入社して1つ良かったのは研修の類が結構、充実しているところだと思う。で、本日はエレベーター保守会社から講師を招いてのエレベーター閉込時の乗客救出訓練に参加した。(あくまで大災害のような非常時を想定してのこと、基本的には業者を呼ぶことになる)自分なりに新鮮な体験だったので手順をば、ひとつご紹介。防災センターでエレベーター内から非常呼出しを想定・・・1.インターホンごしに、何名か?怪我人はいるか?を確認する、今から救出に向かうのでドアーから離れているように告げる 2.エレベーター機械室に急行→ブレーカ断(給電停止にしておくと扉をこじ開ける際、軽く開けれる)→制御盤で着床位置確認(正常停止位置から200mm以内を確認)→再度、エレベーター機械室のインターホンからドアーから離れておくよう呼びかける3.停止階に向かう→扉上部の小穴に棒状の専用キーを差込み、ロックを解除→当該階に着床していることを確認しつつ徐々に扉を開ける、と以上のようなあんばいの訓練であった。いろいろなケースの想定で半年ごとに訓練を行う予定だとか。



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自家用電気工作物精密点検応援

昨日17時ごろエリアを統括している上司から電話があった。「お疲れさん、オマエ、明日は休みやったな?」「へい・・・」「○○店の電気設備の精密点検があってな、今晩23時から朝5時くらいまでなんやけどな。あそこは1人現場で主任も今年で引退すっからオマエちゃんと覚えてくるように。ガチャン」「・・・・・」と、云うことはナニか、近々オレは築24年、延べ床16000平方メートルの1人現場のオンボロビルに飛ばされちまうのか?NO!非常にブルーな気分でオンボロビルに出勤してみると65歳のオジイサンが防災センターで待っていたので挨拶を済まし一応訊いてみた。「きょうは応援はオレ1人なんですか?」「そや、ほな、早速設備を説明するからついて来い」こうして電気室→発電機室→冷凍機室→ボイラー室→売場その他、の順に案内してもらいつつ本日の一連の作業説明を受けた。「工程表とか何か資料はないのですか?」「んなもん無いっ、ワシは10年以上このビルをやってるんじょ、んなもん必要ないんじゃ」(いや、じゃなくてジイサンは必要なくてもオレは今日初めてやし、と言いたかったが口を挟むと興奮するので聞き役に徹することに・・・)その後、事前準備や蛍光灯安定器交換などをして時間をつぶし午前2時、点検業者4人がやってきたヘルメットほか保護具一切無しの野郎たちが(その内1人は野郎の嫁ハンだ)見ていてさすが築24年の設備らしく、非常自家発は自動で切り替わらず・各ジスコンはまっ黒に変色・負荷送りブレーカはちと触るとポロ~ンと落ちてしまい投入するにはレバーを10秒間手で上げ続けないと投入できん・冷凍機用トランス2次側の絶縁は何とゼロ、などさすがだ。そして停電後ジスコン1次側で2相短絡接地(なんで3相じゃないんかな?)をとり、残留電荷放電なし、検電器も持たずオジイサンったら「さあ、ワシらも碍子磨こうか。ほれウェスやるから早く済まそうや」そんなこんなで無事に朝を迎えたがプライド高いオジイサンと設備の見事さに吐き気をもようしてしまった、転勤はお断りだぜ。



[行列のできる金物屋→KYS]

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