開けてびっくり | ビルメンひろ 設備管理きまぐれ日誌

開けてびっくり

当現場の汚水・雑排水の排水方法は、汚水槽が2箇所にあって、それぞれポンプアップして公共の下水管に排水している。
直接下水管に放流するのが一番世話が無いのだけど、直接放流に必要な高低差がとれないせいだろうか。

さて、この日出勤前のこと。自宅に防災センターの警備さんから「汚水槽の満水警報が発報しています。どうしましょう?」との連絡が入った。
「ちょうど今から出勤するところですけん、10分で行くけんね」(家から現場までイヤほど近いんです)

到着して先ずは汚水ポンプ制御盤を点検することに。
(とは言っても、盤面には電圧計も電流計も自動⇔手動切替スイッチもありゃあせん、あるのんは通電ランプと警報ランプのみ)

1槽内に汚水ポンプが2台あり、それぞれ盤内NFB二次側で電圧電流を測ってやると、やはり電流が0Aでポンプが停止であった。ついでにマイメガーで絶縁抵抗をあたってみたが問題なし。
だもんで、今度はバールとマンホールフックを持って汚水槽にダーッシュ!

マンホールをこじ開けると、気温が低くなったとは言え・・・う~ん、なんとも強烈なる香り。
覗いてみると、スカム(つまるところ、ウンコ)の塊が。以前にもポンプ起動用フロートがスカムで固着して動かないことがあったので、上からホースの水をぶっかけてスカムをよ~く砕いてやるとポンプが機嫌を取り戻し、やれやれだ。

そして再び盤内でポンプ電流値を測ると一台は12A、もう一台は0A(交互運転だから問題なし、よしよし)

よしよし・・・よしよし?ん、何か違和感というか・・・この胸騒ぎはなんだろう?

再び汚水槽へ走り、マンホールを開けて水位がぐっと下がった槽内を覗いて見た。
2台のポンプを交互によ~く見比べると・・・ん?ええ?

無いっ、無いっ、無いっっ!起動用フロートがっ!

更にようく覗き見ると、2台中1台の起動用フロートがポンプ本体から外れ、槽の隅でプ~カプ~カと漂ってやがるじゃないか。
その後、この日休みのムーミンパパに電話にて相談することに。
オレ 「本部長殿、-赫々云々-」
ムーミンパパ 「ふーん、実は以前にポンプ制御の改修提案と見積を出しとんのや。オウナーを急かしてみてくれや、ほな」

うーん、さすがや本部長殿。手動強制運転できるような改修提案をしてあったんかあ(感心)
早速、オウナー殿に報告しよう。
オレ 「-赫々云々-であるので残り1台のポンプがもし故障すると、汚水が路上に溢れますんでお急ぎ工事の決済をお願いしたいのです」
オウナー 「う~ん・・・やろうと思ってるんだけどなあ、決裁書やらいろいろ大変だしなあ・・・う~ん」

どこも、手続きの頻雑さがブレーキをかけているようだな。話しがなかなか進まない予感。



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